結婚指輪をはずしたらリング状にクッキリと白い型がついていた。どうやら日に焼けしてしまったらしい。
最近、娘を連れて毎日外に出掛けている。買い物を兼ねて午前中ちょろり。お昼寝前にちょろり。そしてお昼寝後、夕方にちょろり。顔には日焼け止めクリームを塗っているで、手にも塗れば良いのだろうけれど、手は日焼け止めを塗ったところで家事をしていたら取れてしまう。子供がいない時は日傘を差していたけれど、そう言うわけにもいかないし。UVカットの手袋も一応持ってはいるのだけれど、娘のご機嫌によってバタバタと出発してしまうことが多く、そうなると自分の身支度は適当になってしまいがちで、帽子をかぶるので精一杯。
高齢出産・高齢育児に挑む私にとって日焼けはご法度。若いお母さんと違って日焼けしたって、そうそう元には戻らないのだ。それどころかシミ・ソバカスといった副産物だって出てくる。ここは気を使わなければいけないポイントだと分かっているのだけれど……現時点ではまったく出来ていない。
「日焼けは母親の勲章さ!」などと、うそぶいてみるものの、小さな赤ん坊を抱いていながらも身綺麗にしているお母さんを見ると、もう少し頑張らねばと焦ってしまう。
そんな私の悩みとは裏腹に、娘はすっかりお出掛け好きの乳児になってしまった。外に出してくれとばかりに玄関のベビーサークルにかぶり付いている姿は檻の中に閉じ込められた動物さながら。娘は外に出掛けて、色々な物を見て観察したり、家族以外の誰かに抱っこしてもらってり、相手をしてもらうのが楽しくて仕方がないらしい。愛想の良さが板についてきた感じだ。
今後、娘が歩くようになったら、もっともっと外へ出ることになるだろう。ならば今のうちから身綺麗にして外に出たり。日焼け対策をする習慣を付けておかねばなぁ…と反省してみる今日この頃。夏の終わりに「やってて良かった」と言うか「しまった…」と言うかは自分次第。このままでは後者になりそうな予感満載だが、少しでも気をつけるようにせねばなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。