白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2008年02月22日(金) 気鬱な日

専業主婦&子育て1年生の私は毎日楽しく暮らしいてる訳だが「毎日楽しい」って言うのは「たいがいの日は楽しく過ごせている」と言うことであって、ごくまれにそうでない日も存在する。今日はそうでない方の1日で、気鬱の虫に取り憑かれていた。

今日は朝から駄目だった。いつも枕元においているお茶(夜中に授乳すると喉が乾くので毎晩枕元にお茶を置いている)の容器のフタの閉め方が悪かったらしく、目覚めたらシーツが麦茶に濡れていた。わざわざ自分で用事を増やしてしまうなんて……と軽く凹む。

娘をベビーカーに乗せて買い物に出掛け、近くのスーパーの目の前で財布を忘れたことに気が付いた。サザエさんではあるまいに、財布を忘れて買い物に行くなんて。ふと2年前、結婚しようと役所に行った時のことを思い出した。あの時は婚姻届を家に忘れたのだ。

財布を取りに戻り再度スーパーへ。スーパーにある郵便局のATMに貯金箱に溜まった小銭を入金しようとしたら、スーパーのATMは硬貨が入れられなかった。仕方が無いので買い物をして、郵便局まで足を運んだ。郵便局のATMは混雑していた。

些細な失敗ばかりなのでヨシとするべきなのだろうけれど、今日は他にも、する事成す事失敗続き。気鬱だから失敗するのか、失敗するから気鬱になるのか、こうなってくると「卵が先かニワトリが先か」って話。気分転換をするのは比較的得意なのだけど、今日はいいアイデアが思いつかず、娘がお昼寝している間に大好きなアイスクリームを食べてみたが、やはり気持ちは晴れなかった。

こんな日は何故か哀しいことを思い出したりする。わざわざ自分から潜っていかなくても良いと思うのに、何故だろうなぁ。どんなに幸せな状況にあったとしても、人は決して哀しみから逃れることは出来ず、常に何某かを抱えているのだろう。それはきっと私だけ……って話ではないはず。

なんとなく、もやもやしたまま夕方を迎えてしまった。もうすぐ娘がお昼寝から起きるのだし、気持ちを切り替えていかなくては。それが無理でも夕食を食べて一晩寝たら、またコロリと気分も変わるだろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年02月22日(水) ちょっぴりツマラナイ夜に。
2002年02月22日(金) 自分の「居場所」

白蓮 |MAILHP