白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2007年10月02日(火) 脳漏れ…とか。

最近「脳漏れ」が激しくて困る。

我が家では物忘れ系の失敗や「そりゃないぜ」と言うようなウッカリをやらかしてしまうことを「脳漏れ」と呼んでいる。「ふとした拍子に脳漏れ」ちなみに言い出したのは夫だ。

昨日は実家に携帯電話を置き忘れた。そして今日は帽子を置き忘れた上に、拭き掃除の時に玄関のインターホンに通じる電話の受話器をちゃんと掛けずにいたため、1日中インターホンが使えなかった。今日はチャイムを使わずに、直接声をかけてくれる人が多いなぁ……と思っていたのだが、チャイムが鳴らなかったのだ。

なんとなく気がそぞろで、1つの事に集中出来ていないのだと思う。

そろそろ周囲から「赤ちゃん産まれた?」コールが激しくなってきた。「それが、まだなんですよ」と何度言ったか分からない。今まで早産傾向だった上に、実際に身体の方はすでに出産体勢に入っていて、そろそろ産まれてもらいたいのだけど。

今日は乙女な母から「具合はどう?」と電話があった。実は乙女な母は今日が60歳のお誕生日だったのだ。

「もしかしたら孫と誕生日が一緒になるかも」なんてことを密かに期待していたらしい。私も、そうなったら良いなぁ……とは思っていたのだけれど。私自身、亡き曽祖父と誕生日が一緒で、曽祖父から熱愛された覚えがあるので、身内でお誕生日が一緒であることの良さを身を持って知っているのだ。

曽祖父は孫や曾孫を可愛がるようなタイプの人では無かった。洒落者の怠け者で「働くのは嫌いだから」ってだけの理由で40代から隠居生活に入り94歳まで気ままに生きた。自分勝手な人で「ダメンズ」の典型のような人だったとのこと。そんな彼が私だけを可愛がってくれたのは「自分と誕生日が一緒」だったから。お腹の娘にも、そういう楽しい繋がりがあると良いなぁ……と思っていたのだけれどなぁ。

しかしながら、笑える範囲の脳漏れなら良いけれど、大きな失敗をしないように気をつけなくちゃなぁ。明日は「慎重に行動する」を目標に1日を過ごしたいと思う……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年10月02日(月) なんだか寝てばかり
2005年10月02日(日) 乙女な母の誕生日。
2003年10月02日(木) バースデーケーキ

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