年末だというのに、ちっとも士気が上がらないので「これではマズイ」とて、仕事帰りに本屋に寄って『暮らしの手帖』のお正月準備用別冊本を買ってきた。
いつもは電車の中で本を読んで過ごすのだけど、今日は暮らしの手帖をパラパラと眺めて帰宅。世の中には「主婦雑誌」が数多く発行されているけれど『暮らしの手帖』がいっとう好きだ。シンプルで広告が無いのが気に入っている。家庭画報だと豪華すぎて、一般人の生活から離れ過ぎている気がするし、オレンジページだと、少し軽い感じがする。暮らしの手帖は私にとって、ちょうど良い頃合なのだ。写真も綺麗で眺めていて楽しいし、実践出来る情報も多い。あえて弱点を上げるとするなら、雑誌にしてはお値段が高い…って事の1点である。
おせち料理の写真を見ていると、さっそく黒豆が炊きたくなってしまった。「お正月前に練習で炊いてみるのもアリかしら?」などと思ってみたりもする。年末年始の準備って「用事」だと思えば億劫だけど、楽しもうと意識すれば、いくらでも楽しめるのだから、そういう風に気持ちを持っていきたいなぁ……と思う。
……なんてことを書いていたらば夫から「帰るメール」が。今日は早いのだなぁ……と吃驚する。まだまだ書きたいことがあったのだけど夕食の仕上げに取り掛からなくては…って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。