白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年11月23日(水) 虹と紅葉

今日は友人が結婚祝いをしてくれると言うのでお昼から豪華ランチ。

場所は京都。南禅寺の近くのフランス料理屋さんへ。日本家屋で食べるフランス料理…ってコンセプトのお店。今までは安いランチコースしか食べたことが無かったのだけど、フルコースをご馳走になってしまった。野菜が多めのコースは、どのお料理も美味しくて、3時間ほど、まったり食事。

紅葉を観ながらブラブラと永観堂まで。休日に紅葉シーズンの京都を訪れるのは初めてで、人の多さに辟易したけれど、流石は名所と呼ばれるだけあって素晴らしい紅葉だった。薄暗いお堂の中から格子戸越しに見た紅葉の美しさに感激。木漏れ日の気持ちよさに、ボーっとしてしまった。なんかこぅ……たまにはお日様の下を歩いたり(仕事以外)するのって、大切だなぁ。

「京都に来るのは久しぶり」って話をしていて、ふと気が付いた。私は以外と京都には足を運んでいる……ってことに。そして、それは「誰かと」ってシュチュエーションよりも「1人で」だったことの方が多かったってことを。もともと1人遊びは上手な方だけど、こんなに1人であちこち歩いていたとは思わなかった。独身時代が長かったからかなぁ…と思ってみたが、既婚者だろうが、未婚者だろうが、1人遊びの嫌いな人もいるのだし、そういう問題ではないのかも。

永観堂の帰り道、何人かの人が携帯電話を空に向けて撮影をはじめたので、見上げてみたら小さな虹が出ていた。雨が降った訳でもないのに虹が出てるだなんて! どうやら湿気をたっぷり含んだ雲と、太陽の差し方の具合で出来たものらしい。通常観る半円のような虹ではなくて、刷毛でちょこっと虹色の絵の具をなすりつけたような、小さな小さな虹だった。

虹を見ると、いいことがあるような気がする。なんとなくだけど。

それにつけても周囲の人から祝福してもらえるって、ありがたいなぁ。そういう結婚が出来ること、祝福してくれる友人がいるってことに感謝せずにはいられない。心から満ち足りた良い1日だった。

すっかりリフレッシュしたことだし明日からまた頑張って働こう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
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