白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年10月01日(土) ツイてない土曜日。

今日は朝からツイてなかった。

齢15歳の愛犬がオシッコの失敗をしたところから朝がはじまった。オシッコの躾は完璧に出来ていたのだが加齢と共に泌尿器が弱ってきたらしく、ちょくちょく失敗するようになっている。本人の意思とはかかわりのない失敗なので、叱る訳にもいかず。朝から後始末に追われて、軽く草臥れる。

不動産屋へ行くべく9時半に未来の夫がやってきた。約束の時間までマイ・サンクチュアリで紅茶を飲もう…とて、まったり過ごしていたらば、不動産屋のオバチャンより電話。こちらが客だと言うのに、約束の時間にもなっていないと言うのに「早くおいで」と催促されて、お茶もそこそこにして不動産屋へ。

2軒ばかり連れて行かれたが、酷い物件でウンザリした。おおよそ「この世のものとは思えない」ほど異臭の漂う汚い家で「どうやったら、ここまで汚くなるんだろう」と呆れてしまった。古い云々以前の問題。不動産屋のオバチャンも「この物件は酷いわ。駄目やね」と呆れ顔……てか、中身を確認してから案内して欲しかったと思ったが、あえて突っ込まず。

地元のカフェで昼食を取り、気を取り直すべく映画へ行った。映画の日だったので映画館は大混雑。観たい回は満席だったので、書店&喫茶店で時間を潰して夕方から『チャーリーとチョコレート工場』を鑑賞。

役者としてのジョニー・ディップも、監督としてのティム・バートンも大好きなので期待していたのだけど、まったくもって受け付けないタイプの作品だった。原作は子供の頃に読んでいるので粗筋は知っていたのだけど、なんかこぅ……後味が悪かった。そして映像の気持ちを悪さにゲンナリ。悪い映画とは言わないが私の感覚には合わなかったらしい。期待していただけにガッカリ度もさらに倍。

ついてない日というのは何をやっても駄目だと相場が決まっているのだ。「駄目な時は撤退する勇気が必要だよね」ということを学んだ。

身も心もボロ雑巾のように草臥れて帰宅。休みの日にお金を使って草臥れるなんて馬鹿みたいだが、こんな日もあるさ…ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2004年10月01日(金) 嘘を混ぜる。
2003年10月01日(水) 冷める秋。再開の秋。
2002年10月01日(火) たまには小洒落ていないお店で。

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