今の職場に来て、この3月で半年を迎える。
前任者は無能者の烙印を押されて契約途中で返品されている……という話を聞いていたので、最初の頃は「私も返品されるんじゃないか」とドキドキしていたのに、そんなのが嘘のようにすっかり馴染んでいる感じ。むしろ半年どころか、もう何年も働いているかのような錯覚に陥ることがあるくらいだ。
ちなみに、今日やっと次の更新が決定した。
本来なら派遣とは言え1ヶ月前には更新の有無を知らせてもらうのが当然の権利なのだけれど、大掛かりな組織改変があるため、私もCADの相棒も「次の契約は未定」のまま今日まで引っ張られていたのだ。本当なら、文句の一つでも言えるところなのだけれど、今の職場には愛着もあり、派遣ながらも一緒に仕事をしている人達とは仲間意識もあったりして「まぁ大変なのも分かるし、次が無ければそれでもいいか」と鷹揚にかまえていたのだが、正式に延長が決まって、ひと安心。
仕事を評価してもらっているのは、ありがたい事だし、嬉しいと思う。なのに、ちょっとだけ「契約終了でもかまわなかったんだけど…」という思いがあるのも事実だったりする。人間関係は良好だし、やり甲斐はあるし、毎日楽しいと言えば楽しい。が、純粋に「しんどい」と感じる職場なのだ。体力的な部分は、努力だけでは賄えない部分がある訳で。本当のところ、もし契約終了なら2週間くらいのんびり休養してもいいかな……なんてことを思っていた。
だが、延長が決まったとなれば、それはそれとして頑張らなくてはなぁ。組織改変でかなりの人数が外に出されてしまったので4月からは、何かと大変そうな予感満載。今まで以上の仕事を任されることになりそうなのだが、ついていけるのかどうか……。まぁ、なんとかなるとは思うのだけど「さらに、しんどそうだなぁ」と思うと、ちょっぴり腰が引けてしまう。
しかしながら幸せな愚痴だと思う。必要とされているというのは、とてもありがたいことだ。とりあえず、頑張れるところまで頑張っていこう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。