買出しに行ったり、掃除をしたり、心穏やかな日曜日だった。
今夜のオカズと、お弁当の冷凍用にと「ひじき豆」など煮ながら久しぶりに読書録を書いてみた。こういうのが私の本来のペースなんだなぁ……とつくづく思う。口に入るものを作るのは、とても楽しい。オヤツでもオカズでも。
ひじき豆を煮ていると、ふと稲葉真弓の小説を思い出してしまった。台所に「乾物」を沢山ストックしている女の物語を。かく言う私も乾物が大好きだ。ヒジキに高野豆腐。千切り大根。麺類に若布……乾物があるというだけで「食べ物に困らない」という心の余裕が生まれるのだ。
実際、乾物は食生活の素晴らしい知恵だと思う。いつでも食べられるし、案外リーズナブルだったりするし。自分が台所で幅を利かせるようになってからは、乾物を欠かしたことがない。
明日から、また怒涛の1週間。本当に良く働くなぁ……と自分を誉めてあげたい気分。なんだかんだ言って自画自賛が大好き。自分をおだてつつ、また頑張って働こう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。
<追記>
「食べ物に困らない」なんて発想、お年寄りみたいだなぁ…と苦笑した。