白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2004年08月01日(日) 約束の重み。

約束なんてものは軽々しくしちゃいけない。

大人って、どうして安易に約束をしてしまうのだろう。幼い頃「嘘ついたら針千本飲ます」と指切りをする真剣さでもって約束をすることなんて、まずない。安易に約束する分、安易に破ってしまう。針千本の責任がないからか、それとも別の理由があるからか。

もしかすると大人は本能的に「約束は破られるものである」と知っているから、安易に約束をしてしまうし、安易に破ってしまうのかも知れない。それとも、存外、子供の頃の真剣さをもって約束に挑んでいるのだろうか。

約束を破ってしまった。

悪気があった訳ではないが、破ったことには変わりない。守れない約束はするものではない……というか中途半端に人と係わってはいけないのだと思う。相手を大切にするということは自ら動くということだ。労を惜しむくらいなら、最初から係わらないのが得策だと思う。中途半端な付き合いは、ぬるま湯のように心地良いが、美しいものとは言い難い。ぬるま湯に浸かって、その場をしのぐというのも、1つの手段ではあるのだけれど。

今日は夕方から楽しみにしていた芝居を観に行く。前評判を耳に挟むだに、大泣きしてしまいそうな予感大。そう言えば、ここのところコンスタントに芝居を観ている気がするなぁ。

芝居を観て渇を入れてこよう。そして明日からまた頑張って働こう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2003年08月01日(金) 1枚、1通、1本の価値。
2002年08月01日(木) 夏でござる。

白蓮 |MAILHP