白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2004年06月13日(日) モノトーン的休日。

本日は遠方より来客アリ。乙女な母の親友が電車で3時間半の道程を訪ねてきてくれたのだ。絶え間なく続く女の友情ってのもいいもんだ。私は接待係。お茶を入れたり自慢のコーヒーを入れたり。乙女な母は居間で歓談。私は聖域(台所)でFに頼まれた用事にいそしんだ。

乙女な母の親友を見送って夕方、向かいに住む婆さまが入院している病院へ。血は一適たりとも繋がっていないが親戚みたいな気がする。遠くの親戚より近くの他人とはよく言ったものだ。

他人と言えば、昨日は遠くの他人達からメール有。昨日書いた海水浴の話を読んで「是非、一緒に行きましょう」と。会ったこともない人達との海水浴が実現するとは思えないし、夢語りのようなフワフワした感じだけれど、そういうノリに乗ってきてくれる人がいるということが嬉しい。海水浴2日目は夜釣りに行くのだ。そして船の上でお刺身を食べるのだ。2日目のオヤツは西瓜でなくて、カキ氷にしよう。そして毒々しい色になった舌を見せっこして笑おう。

夕方、背中がやけに痒いと思ったら湿疹にやられていたらしい。なんだか酷いことになっている。石鹸やシャンプーを変えた覚えはないし、変わったモノを食べたり、植物に触れたりした覚えはないのだがなぁ。微妙に身体のバランスが崩れているのかも。

思えばこの週末は地味だった。色に例えるならモノトーン。光に欠け、精彩さに欠け……しかし穏やかではあった。

明日からまた頑張って働こうと思う。地味な休日について書き記してみたところで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年06月13日(金) 借り物では駄目みたい
2002年06月13日(木) 説教を喰らう。

白蓮 |MAILHP