最近、食事の支度が面倒でならない。そして食べるってこと自体も面倒な感じ。先週はお弁当製作も2勝3敗と負け越しているし、職場で回ってくる「お土産お菓子の配給」もあまり嬉しくないし。思えば「美味しいものたべたいなぁ」なんて呟くこともないような。
私はどちらかと言うと「食べるの大好き」だし、食べることに関してはは比較的マメな性質で、料理だって労を惜しまないタイプなのだけど、緩慢なサイクルでもって「食べるの面倒臭い」という周期が訪れる。「食欲がない」とか、そういう事ではなくて「食べること以外に興味が向いている」という状態。
仕事も遊びも熱中できて生存するための活動(食事とか、入浴とか)も積極的にこなせるのが理想なのだが、365日ベストな状態でいることはムツカシイ。ちょっとバランスが崩れると、熱中していないことがらに関しては「どーでもいいや」なんてことになりがちなのだ。
しかしながら「食事」に関しては、自分1人で食べる訳ではないので、気を入れて作らない日が続くと家族に申し訳ないなぁ……と思う。食事が「エサ」に成り果ててはイケナイと思う。食卓に同じものを並べても「エサ」と「食事」は全然違う。食べることに丁寧でいるということは、生きることの丁寧さにも繋がるような気がするなぁ。
ガツガツするでなく、投げやりでなく、美味しく、楽しく食事をするのが最高。
「これではイケナイ」という自覚はあるので、朝のコーヒーだけは手を抜かずに美味しく入れるよう心がけている……って、コーヒーは食事に入らないのだけれど。明日は休日だけど、ちゃんと起きて、ちゃんとした朝食を作ってみるかな……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。