今日、お弁当を食べていたらば、天敵(大ボス)から声を掛けられた。
「お弁当は、毎朝作ってもらっているのかね?」と。
馬鹿言っちゃぁ困りますぜ。これでもお弁当作りは15年のキャリアでさぁ。
……なんて言い方はしなかったが、自分で作っていると答えたら
「嘘をつくな。嘘を」と言われてしまった。
………。ジジイを騙して、なんのメリットがあると?
仲良しぢゃないのは確かだが、そんな子供みたいなことはしないってば。
天敵の目に映る私は、洗剤を入れて泡だて器で米を洗うような
パンツの畳み方も知らないような女なのだろうなぁ……
好きな人から嫌われたり、目の敵にされるのは辛いが
嫌いな相手から、そうされても、痛くも痒くもないので構わないのだが
彼はどうしたものだか何かにつけて突っかかってくるのだ。
仕事のことしかり。プライベートなことしかり。つくづく、暇な人である。
そりゃ、そうと。
社会人になってから知り合った人からは
「白蓮さんって結婚しても仕事を続けていくタイプだね」とよく言われるが
究極の野望は専業主婦だったりする。子供がいたら最高。いなくても可。
専業主婦には、専業主婦の辛さもあるだろうが、なんか憧れちゃう。
食事を工夫して節約生活したり、手作りで色々なものを作ったり。
「生きるために必要な作業」って感じで好きなんだな。家の仕事って。
チラシをチェックして特売のものを買いに行っちゃう。
専業主婦だったら町内会活動だって協力しちゃう。
溝掃除だろ〜が、子供会の廃品回収だろ〜が、そういうのも頑張っちゃう。
季節行事の食事は、コンプリートしちゃう。
雛祭りには散らし寿司。お彼岸にはオハギだって作っちゃう。
憧れちゃうなぁ……専業主婦って。
だが、しかし、それはあくまでも「憧れ」レベルのお話。
夢……と言うりも、むしろドリーム。
↑敢えてカタカナで書くあたりに薄っぺらさを表現してみた。
現実問題として考えると、私は、死ぬまで働いているような気がするのだ。
そして働くからには、それなりに頑張って仕事しているようにも思う。
あぁ働きアリ人生。女王アリとは言わないが、兵隊アリくらいに昇格したい。
さてと。明日もお仕事。お仕事。
「ジジイ。どっからでも、かかって来やがれ!」と勢いをつけてみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。
<追記>
もしも一生食べていけるだけの現金を手にすることがったなら
専業主婦になるよりも先に、ご隠居様になります。
若隠居……想像するだに、ウットリ。ウットリ。