家族主義……と言う訳ではないのだが、久しぶりの休日は家族サービスデイと定め、乙女な母を連れて映画に出掛けた。
タコ部屋に通っている間は仕事漬けで、ほとんど家庭を顧みない状態だったので埋め合わせということで。エディ・マーフィ主演『ホーンデッド・マンション』など。取り立てて、どーの・こーの語りたいような映画ではなかった。乙女な母がエディ・マーフィ好きなので選んだ作品なのだが、私自身はエディ・マーフィって好きぢゃない。なんだか喋りが五月蝿すぎてついていけないのだ。アメリカ風だなぁ……と思うも淡白質な日本人には御呼びでない感じ。
夕食は家族サービスディらしくスキヤキ。乙女な母は食制限中だが、たまには良いだろう。普段は禁アルコールの食卓だが、今日は食事中にビールを開けた。これくらいのお楽しみは許されるべきだと自分に言い訳をするの巻。
今さらながらだけど昨日はタコ部屋勤務の最終日だった。感動した。オヤヂ達に挨拶をして職場を出た帰り道にホロリときてしまった。1年3ヶ月も働いた前職場では味わえなかった感動である。素晴らしい人達と一緒の空気を吸えた事に心から感謝した。
短期の仕事ではあったけれど、おかげで前職場で身に着けてしまった気だるいモードを一掃することが出来たように思う。黄金週間明けからは新しい職場。キチン・キチンとお給料分だけは働きたいと思う。明日は契約書を交わしたり、職安に採用届けを出したりと稼動準備。
さて。黄金週間は何をして過ごそうかな……とて、ほとんど何の予定も立てていない長期休暇を前に頭を悩ませつつ今日の日記はこれにてオシマイ。