白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年09月08日(月) 10月1日に……

10月1日に愚弟が社会復帰するそうな。

2年と3ヶ月弱。長い長い月日だった。つくづく目出度い。ちゃんと会社にも復帰できるそうだし、製作中の義指(作業用と装飾用があって、装飾用の方)を付けたら、コップくらいなら持てそうだとのこと。1番長く感じていたのは愚弟だろうけれど、私だって長かったよ。愚弟よ。これからは社会に荒波に揉まれて頑張ってください。姉はあなたが苦労している姿を見るのが楽しみです。ま。色々とあったろうが、家にいれば、あなたの味方しかいなかったけれど、これからは、そうもいかないだろうから。

つくづく目出度い。

……だけど。私は知らなかったよ。愚弟が10月1日に社会復帰するだなんてさ。最後の手術が遅れた時もそうだったけど、乙女な母が他人に電話をしているのを聞いて、はじめて知ったのである。これって、ちょっと酷いんじゃなかろうか? 目出度い話だから怒りゃしないが、そうでなければ怒っていただろう。こういう場面で本質って見えてくるよね……と、めずらしく卑屈なことを思ってみたりしたが、ここは、つまらない事で喜びに水を差してはいけないだろう。

とりあえず、おめでとう。愚弟! でもって、気にかけてくれていた人に改めて御礼を!

「喜びごと」ってのは、こんな風にして、あっさり訪れるもんなんだなぁ……などと感じ入ったりしつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2002年09月08日(日) 梨とり兄弟

白蓮 |MAILHP