今日は午前中出勤。午後は上司(女)のプライベートなお供をした。
いつもなら「プライベートな時間まで拘束されるなんて」とか言うだろうし
今日だって、そのことについて思わなくもなかったのだが
「滅多に行けない高級ホテルの懐石料理の昼食」に目が眩んでしまったのだ。
目が眩んだ……と言うよりも、口が卑しかっただけなのかも。
すんごく美味しかった。流石だ……やっぱり上手いものは上手い。
美味しい食べ物って人を幸せにしてくれるなぁ♪
なんて文章の最後に「♪」なんて付けてる場合ぢゃなかったのだ。今日は。
なので今日は長文御免つかまつる。
今日は私大ボスことクソジジイに上司共々呼び出しを喰らってしまったのだ。
クソジジイと言うのは、ぢつは経営者サイドの人で会長職だったりする。
「ジジイ」というのは誇張ではなく、正真正銘のジイサンだ。
呼び出しの理由は「会社内PCの情報管理」について……であった。
私の職場は眩暈がするほどOA化が遅れていて
驚くべきことに私が職場内PC使い上位3名に入っていたりするのだ。
そしてクソジジイ……もとい会長はPC関連はサッパリ使えない。
使えないだけならいいのだが、病的とも言えるほど
PCを使った作業や、その情報の漏洩について疑心暗鬼に陥っており
PCを使えないだけに驚くような発想でもって部下に疑いの目を向けてくる。
新人ながらも会社のHPを管理している私など目の仇にされているのだが
今回もその辺の問題で「どうにも信用できない」てな話だったのだが
私には何1つヤマシイことはないし、上司も否定して庇ってくれたので
「これからはもっと気を付けるように」ってことで話が終わった。
毎度の事とは言うものの、憂鬱な気分で仕事を終えたらば
更衣室で営業のS氏が辞めたと言う話を耳にした。
どうやら「辞めた」ではなく「辞めさせられた」という方が正しいらしい。
形式上では「解雇」にならないようだが、実質的な解雇ということだ。
会長がS氏が「会社の情報をPCから抜き出している」と
疑心暗鬼に陥ったことが、解雇のキッカケになったらしい。
S氏が会長から睨まれているのは知っていたが、まさかそこまでとは。
私はS氏がそういうことをする人ではないと思う。
新しい企画に向けて精力的に働いていて、その企画も始動するところまで漕ぎつけ
何かにつけて古いというか進歩のない会社にしては
なかなか素晴らしい企画ぢゃないか……と私は思っていたのだ。
……て・ゆ・か。私も上司もS氏の片棒を担いでいたのだし。
会長の呼び出しってのは、遠まわしではあったけれど
「お前も気に食わん」ということだったんである。
ただ私の場合は、解雇しちゃうとCAD使いもHP職人もいなくなるし
会長の血縁者でもある上司のお気に入り兼片腕ということもあり
ダイレクトな形でそういうことにはならないったのだろう。
S氏は優秀だったが、同じポストの人がいた……てところが不幸であった。
……て・ゆ・か。
もしも呼び出された時にS氏の件を知っていたらばキレていたと思う。
もしかしたら「そんなに信用できないなら首にしたらいいぢゃん」
くらいの事は言っていたかも知れない……て・ゆ・か。たぶん言っていた。
S氏の件を知っていたらば、啖呵の1つでも切っていただろうに。
腹立たしいやら、悔しいやら、残念やら。
考えようによってはボーナス前なのだし
ボーナスも貰わずに(寸志だろうが)辞めるような事態に陥らなかったのは
これも何かの導きなのかも……と思ったりもするのだが。
それにつけても不愉快極まりないし、やり切れない話だ。
自惚れだけど、それなりの仕事をしていると自負しているだけに。
身の振り方、考えた方がいいのかも知れないな……
てな事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。