白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年05月21日(水) 同志Fの近況。

今日は、ものすごく久しぶりに同志Fの話など。

「東京でシナリオライターになる」と公務員を辞めて上京した同志Fだが
今ではすっかり「回転寿司店勤務フリーター」が板についてしまっている。
言っちゃぁなんだが、当初の志など、もはや無いも同然だ。
今のところは「スマップの応援をするために上京しました」てな感じ。
志は地に落ちてしまったが、同志Fは毎日愉快に暮らしているようだ。

そんな同志Fに面白い話が舞い込んできた。

大阪時代、一緒に同人誌を作っていたUが
もしかしたらプロの漫画家デビューするかも知れないのだが
Uは、絵の実力は確かなのに、話作りはサッパリな人で
同志Fが漫画原作として、Uを手伝うことになったのだ。
同志Fのが自分の力で手に入した話ではないものの
ちょっとでも好きなことをして、お金が貰えるというのが尊い。

たとえUのデビューする漫画雑誌がエロ雑誌であったとしても……である。

どうやらUは、東京で同人誌でエロ漫画を描いていたらしく
即売会でエロ漫画の編集さんの目に留まったらしい。
とりあえず20枚で描いて欲しいとの依頼がきたのだとか。
もともとUは、その手のものが好きなので、良い話だと思うのだが
同志Fがエロ漫画の原作って言ってもなぁ……原作と言っていいものかどうか。
エロ漫画雑誌を読んだことのある方ならご存知かと思うけれども
商業エロ漫画には、まずもって「筋」というものがないのだ。
起承転結の「起」と「結」以外はムニャムニャしてるとこばっかだもんなぁ。
オーソドックスなところで女教師ネタで描くとのこと。

ま。いいんだけどさ。とりあえずアルバイトになる訳だし。

Fが手伝った漫画が、雑誌に載ったら買ってやってね♪
……と声を大にして言えないところが、ちょっと残念である。
エロ漫画雑誌なんて、手に取ったことさえない人だっているだろうしなぁ。
とりあえず私は買うけどさ。うむ。

Uがエロ漫画家として大成したりなんかしたら
それは、それで面白いよなぁ……なんてことを思いつつ
今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年05月21日(火) 贈り物を買う。

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