白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年04月20日(日) 入院準備?

明日から、またしても愚弟が入院する。

手術は明後日。出所予定は黄金週間明けになるらしい。
今回の手術は「患部を開けてみての、お楽しみ」ということらしくて
それによって「今回で打ち止め」か「もう1回いってみよう」かが決まる。
お願いだぁぁぁ。今回で良いってことにしといておくれ。
それにしても黄金週間に重なるなんて、ついてないなぁ。
「姉の青春を返して!」なんて、ボソッと呟いてみるテスト。
……もっとも、そんなこと言えるほど若くもないんだけど。てへっ。

ま。ともかく、来週からはまた忙しくなる訳で。

今日は乙女な母を連れてお買い物へ出掛けた。
食料とか、乙女な母の春夏服とか。その他諸々……
愚弟が入院すると出掛け辛くなるし、何よりも気分転換を兼ねということで。
お昼はサンマルクで、ちょっと豪華なランチを食べた。
もとがパン屋さんなだけあって、焼きたてのパンが美味しかった。
窓から見える木々の緑が、しっとりと雨に濡れて美しかった。
どうでもいいことだが「美味しい」と「美しい」って、字面も発音も似ている。
乙女な母は、いたく満足したらしくて、私も嬉しい。

用事を済ませ、乙女な母を家へ送り届けて、私はそのまま図書館へ。
10冊ばかり(限度ギリギリ)本を借りる。
先日、古書店で仕入れをしたばかりなので「読むもの」が沢山ある状態。
非常に贅沢な気分だ。「積読」がいっぱいだなんて!
3時過ぎに帰宅。そのまま5時まで爆睡。
読みかけの本を読もうと思っていたのになぁ……
昨日もバタバタしていたし、この週末は、ほとんど本を読まなかった。

物理的に忙しい時って、ある意味、元気で充実しているような気がする。
この状態を「幸せ」と言っていいのかどうかは激しく疑問だけど
少なくとも「不幸」でないことだけは確かだと思う。
そういうのって、虚勢を張っているとも思えるのだが
ハッタリを噛まさなければいけない時もある訳で。たぶんこれは処世術。

今日は大好きな『劇的・ビフォーアフター』がお休みなので
お風呂に入って、早いとこ布団に入ろう……明日からの生活に備えて。
と、まぁ、そんなこんなで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年04月20日(土) あっぷ。あっぷ。

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