白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年10月19日(土) 教えられないこともある訳で。

今日は、Pさんから、24歳女子に対する不満をぶつけられて
軽〜〜く凹んでしまった。

はっきり言って、俺は24歳女子が大嫌いや。
仕事の姿勢が理解できないし、期待もできない。
あんな子と仕事するなんて、先が思いやられる……云々と。

私が悪い訳ではないのだけれども、思わず謝ってしまった。
「ごめんね。私も色々と言ってるんだけど
 教えられる事と、教えられない事があるから」
などと言い訳をしながら、どうして私が謝らねばならないんだ?
……とか思うと、情けなくなってしまった。
どれだけ自分が努力したって、人の姿勢は変えられるもんぢゃない。
仕事上の技術なら、いくらでも教えることができるが
仕事をする姿勢を教えることは不可能である。

白蓮ちゃんはえぇよな。どうせ辞めていくもんな。
俺らが困っても、どうでもいいんや。

なんて言われた日にゃぁ……
「あぁ、どうでもいいさ。知ったこっちゃないさ」と返してやりたいし
正直なところ、私だって自分の身の上が1番可愛いので
残る人のことなんて、考えてはいられないと思うのだ。
だいたいからして、みな立派な社会人なのだから
自分の困難は、自分でなんとか解決すればよいのである。
自分のお尻は自分で拭かねば、誰が拭いてくれるのか?

まぁ実際のところ、辞めることを惜しんでくれる気持ちも分かるし
困っているのも分かるのだけれどトバッチリは、いただけない。
笑って聞き流せば良いのだと頭では分かっているのだけれど
立場上、24歳女子の教育係としては、頭の痛い問題である。
唯一の救いは、新しく来た新人さんが頑張り屋さんだというところだ。
もう、今さら、どうにも出来そうにないので
せめて新人さんには、できるだけの事を教えてゆこうと思う。

今日は目一杯、愚痴モードだなぁ。我ながら嫌な感じである。
だけど、そんな日もあるさ…ってことで
今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2001年10月19日(金) 非・恋愛体質

白蓮 |MAILHP