白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2001年10月19日(金) 非・恋愛体質

先日「見合い」という奇妙な出会いの場に参加したので
今日は、その続き(?)で
「恋愛」というものについて考えてみた。

世の中には「恋愛体質」の人と「非・恋愛体質」の人がいるんぢゃないかと
最近つぐづく思っている。
かく言う私は、ここんとこ「恋愛」という人生行事からは御無沙汰している。
まぁ、私の場合は、ここ何年間か
1年のうちの大半が「家族の誰かが入院中」だったりしたので
29歳という年齢で、そ〜ゆ〜行事に御無沙汰していたとしても
世間様から罵倒されるようなことは無いのだけれど
実際問題として考えてみると
そんなことは恋愛から遠ざかっている理由にはならない。

大変な時ほど恋愛に突撃していく人だっているぢゃないか。

自ら「非・恋愛体質」を自覚している私としては
「恋愛体質」の人々が羨ましくてたまらない。
最近、どうしたものか出版物も恋愛モノが多いような気がする。
書店に溢れる文字。文字。文字。もうほとんど洪水の域。
恋   愛   切ない思い   恋情  慕情   好き  など。など。
命短し 恋せよ 乙女 ・・・ってなもんだ。
「非・恋愛体質」の人間には、なにかと肩身が狭い今日この頃。

いやね。
だからって悲観してる訳でも、世を拗ねてる訳でもないのだな。
「非・恋愛体質」の人間だからって恋愛しないって訳ぢゃないし。
ただ、ちょっとばっかし・・・テンポがズレてるってだけのことで。
いやね。
「非・恋愛体質」人間が皆そうだって言ってる訳ではないんだけどね。
私の場合です。あくまでも。
ようするに私は恋愛中の人が羨ましいのだな。
片恋でも。らぶらぶでも。

肩肘張らずにいきたいもんだなぁ・・・と思う。
なかなか、そこがムツカシイんだけど。


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