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■ 恋愛小説
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私は、恋愛小説が大好きです。
小説に限らず、まんが、ドラマ、映画、みんな好き。 なるべくなら、想像力を刺激されて、 ああでもない、こうでもないと翻弄され、 夢中になれるのが好き。
外国の恋愛小説よりも、日本の作家さんの話が好き。
こうだ!って決めて、トントン話が進んでいくより、 「好き」って言いたくて、言えなくて、 前に進みたいのに、上手く進めない。
そういう、言いたいこともはっきり言えない、 やりたいことも、なかなかできない、 そういう話の方が好き(笑)
それは、多分自分によく似ているからかもしれない。
自分が思い描いてた未来と、 今ある自分の姿。
・・・全然違うのよねぇ。 けど、それも楽しいからいいけどさ(笑)
+++++++++++++++++++++++++++++++ 以前はよく、恋愛小説を読んでは泣いていた。 私は、ついついなりきって見てしまうほうなので、 小説でも、まんがでも、ドラマでも、映画でも、 「まだ泣き場所じゃないでしょ・・・」ってところでも、 すぐ泣いちゃう。
泣くのも、今の自分を忘れて、 ストーリーの中に浸っちゃうのも、 どっちも大事な現実逃避・・・ ・・・いや、ストレス解消法なのです。
私の部屋には、中学校くらいから、こつこつと集めた、 恋愛小説だの、恋愛漫画だのが、 ところ狭しと積み上げられている。 PC買う前は、毎晩のように読んでいた。
それが、PCを買ってから、だんだん読むのが少なくなり、 今では、たま〜に読む程度。
それで、気づいたことがひとつ。
それまでは、恋愛小説を読んでも、 ただ単純に、主人公や、別の誰かや、 色んな人になりきって、泣いてた。 切なくて、寂しくて泣くのも、 ストーリーの中の、誰かを想って泣いてた。
それが、今読むと、 何を読んでも、彼のことを思い出しちゃう。
抱き合っていたら、抱き合いたい。 優しいキスをしていたら、キスしたい。
会いたくて、会いたくて、 会いたいよ〜って気持ちが、いっぱいになっちゃう。
だからね、今では恋愛小説は、自主規制。 読んだら会いたくなっちゃうし、 ぎゅうってしてもらいたくなっちゃうし、 キスしたくなっちゃうし、 それ以外にも、いっぱいいっぱいして欲しいことがある。
好きなんだよ〜って気持ちが、 本の中から溢れて、 私の中から溢れて、 溺れちゃいそうだからね。
彼にすぐ会えるよ。って時でないと、 恋愛小説は、読めないのだ。
2001年11月07日(水)
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