+++恋の味+++



 ヒニン事情 ⑤

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避妊についてのランキングアンケートをしました。
結果はこちらです。
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さて、ヒニン事情。
今日が最後になるのでしょうか・・・?(^^;)
書き始めると、だらだらと長くなってしまうのは、
悪いくせだと思いつつ、言いたいことがいっぱいある。
伝えたいことがいっぱいある。
だから、しょうがないのです。
諦めて読んでください(笑)

ピルを飲み始めた当時、
彼に本気ではありませんでした。
もちろん、Kさんにも本気じゃなかった。

それなりに大切に思っていたし、
忘れられない人たちになるだろうことは解かっていましたが、
私が、自分の恋心を自覚するのはずいぶん後です。

“ピルは私が自分を、赤ちゃんを守るために飲むもの”
そのときは、ピルはそういう存在でした。

そして、今は。

今は“私と彼をつなぐもの”です。

私が好きと自覚する前、
途中で彼にピルを飲んでいることを伝えたのですが、
それからもずっとコンドームを併用していました。

今は、ピルのみです。


コンドームを使っているとき、
彼は、なかなかイけませんでした。
サイズとか、体質とか、相性とか、
いろいろがかみ合わないと、どうしてもうまくいきません。

好きになりたくなくて、悪あがきをしながら、
それでも、彼が好きなんだと自覚し始めた頃、
一緒にイきたくても、それができないことがもどかしかった。

初めて彼と一緒に眠った夜、
初めて、コンドームを使わずにエッチしました。
一緒にイけるのが嬉しかった。

でも、それからもやっぱりコンドームも併用していました。
けど、好きだと思うほど、やっぱり触れ合っていたい。
エッチも、したい。
好きだと自覚するほど、する回数も増えますよね。

その頃、ゴムのアレルギーなのか、摩擦によるものなのか、
私が、痛くなってしまうようになりました。
最後にはエッチしていることが
身体的に苦痛になってしまうのです。
それに気づけば、彼はやめてくれますが、
でも、一緒にイきたい。
少しずつですが、私は彼を好きになっていました。

それから、少しずつ、コンドームの併用はしなくなりました。

彼と一緒にイけるのが嬉しい。
それが一番の理由です。

もし、妊娠したら。
・・・彼との赤ちゃんなら、産みたい。
そう思ったのも、併用しなくなった理由のひとつです。

彼との赤ちゃんができる可能性。
それが少しだけ高くなったこと。
それは、
私が彼の赤ちゃんを産みたい気持ちに比例しています。
妊娠しないように、そう思う気持ちの裏で、
彼の赤ちゃんを産みたいという気持ちも無視できません。

これが最後のラインと思いながら、
コンドームの使用はやめてしまいました。
本当は、併用した方がよいのでしょうけれど、
コンドームの使用によって私の身体にかかる負担、
それが一番切実な問題でした。

Kさんとは、今でもコンドームも併用しています。
痛く感じてしまうことも、あります。
それでも、私は彼以外の人とは、
コンドームを使用しないエッチはしない。
まぁ、当然ですね。

こうしてピルは、
“私と彼をつなぐもの”になりました。


2001年11月06日(火)
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