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2026年09月06日(日) ■
『HELLO INDIE 2026 -TOKYO-』

『HELLO INDIE 2026 -TOKYO-』@Zepp Shinjuku

意外にもdownyとmouse on the keysのツーマンって初めてだったそうで、実際やってみれば相性いい〜! どちらも映像が重要なステージングなので、ステージ後方+フロア両サイド+後方にLEDパネルがあるZepp Shinjukuというハコとも相性いい〜! いいもの観られました『HELLO INDIE 2026 -TOKYO-』

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— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:21 · Sep 7, 2026

Zepp Shinjukuにこの2バンドが出るの貴重! 記念に! と大雨のなか入口のサイネージを撮ったらなんだかすごくヘンな色合いに…色がグラデで変化するやつだったからかな……。両バンド共に、本当はこれくらいフルで映像が使えるハコで観たい! と思いつつもその機会がなかなかないのでとても貴重だった! HELLO INDIEさん有難うございます!

そうなんですよ、Zepp Shinjukuにmouse on the keysとdownyが! ツーマン! しかも投げ銭制! なんて酔狂な。SNSにはふんわりと「出演者から頭おかしいといわれてた」と書きましたが、実際は「気が狂ってる」っていわれてましたヨ! 適正価格と判断した額を入れましたが、本音をいうとこっちの心理的負担が大きいので決め打ち価格にしといてもらいたいです……(と思ったものの後述インタヴューを読みうーむ成程となってます)。こっちもスレた客なんで「赤字になったらどうするんだろう」「ギャラはちゃんと出るのか」「いやでもHELLO INDIEがすっごい金持ちなのかも知れん」「motkっていっつも好感度高くよく働く若いスタッフいっぱいいるけど彼らはボランティアなの? ちゃんとギャラ出てるの?」「motkのアドやマーチのセンスいつもいいけど点数多すぎる、採算とれてるのか」などと散々話してました。主にmotkのことを心配しています。なんで客がここ迄気を揉まねばならないのか。この周辺のシーンでいえばtoeやLITE、そしてdownyはそういうことしっかりしているイメージがあるんですけどね……。

しかも当日大雨。先日の千葉豪雨の惨禍も思い出され、帰りの電車が止まったらどうするよという不安にも苛まれ、前売り料金払ってないからいいや〜と当日キャンセルしたひとも少なくなかったかも知れません。という訳でフルハウスとはいきませんでしたが、ライヴの! 内容は! どちらも素晴らしかった! ハコの機構をフルに使えたことで、VJを使う両バンドのポテンシャルが余すところなく発揮されていました。

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■downy
先攻。USツアーを前に準備万端といったところか、充実の内容。映像が全開なのでメンバーが出てきてもシルエット、髪くりくりのひとがベースを持っている。あれマッチョさん? マッチョさんで合ってる? あんなパーマあててたっけ(敢えてかけるではなくあてるといってます)と戸惑ううちに演奏開始。演者にライト当たらないので結局誰かわからない、でもあの演奏はマッチョさん。それいったらステージの立ち位置憶えてるとはいえセミロン毛を後ろでまとめているギターの人物がふたりいる、どっちがロビンさんだっけと迷うものの演奏と歌で判断出来る。各々の表情など見えません! でもそれがいい! 没入感半端ない! 気付けば終わってた!
磨き上げられた演奏もさること乍ら、このバンドには様々な試練があり、活動を休止していた期間も決して短いものではない。しかし活動を継続してきた今、テクノロジーの方が追いついてきたという感覚がある。VJに関してもそうだが、裕さんの音がいつも確実に在る、と感じられるのはうれしいことだし、SUNNOVAくんだってここにはいるのだ、と思わせられる。
それにしても、新しいものが出てきたんでちょっとやってみました〜というやつとはレベちの生成AI映像には圧倒されますね……どんな偏執スクリプト書いたんだとしかいいようがない「日蝕」の、グロテスクなのに涙が出る程美しいと感じる映像を音と共に観る、たまらん。

日記用、日曜のdownyセトリ

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— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:36 · Sep 8, 2026

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setlist
1,葵
2,断層ジャズ
3,凍る花
4,春と修羅
5,日蝕
6,視界不良
7,枯渴
8,左の種
9,foundyou
10,弌
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■mouse on the keys
後攻。思えば昨年の忘年会以来。飛田さん出ずっぱりのカルテット編成は初めて観たような……。演奏分担も変わっていて、「最後の晩餐」の前奏は新留さんから白枝さんに担当が移っていた。今こうなってんのか。曲間ブリッジのインプロが増えジャズみも感じられる反面、ここ数年で随分増えたエレクトロなトラックは白枝さんと新留さんの志向に因るものか。白枝さんの選ぶコードがえらい好みなんだが、それは今後のmotkにどんな影響を及ぼすのか。鉄板曲の「最後の晩餐」や「spectre de mouse」、「toccatina」は、長年聴いてきた清田さんの音が心身に沁みわたっているので違和感がないといえば嘘になる。などなど色々考え乍ら拝見。とはいうものの、やっぱ実演はアガりますね。「Circle」のエモさも最高です。
で、motkの映像はrokapenis、Hello1103、上川林太郎といった作家が手掛けていますが、こちらも生成AIの使い方がスタイリッシュかつエネルギッシュで他とは一線を画す仕上がり。こんな洗練されたイメージをバックに演奏がアグレッシヴ極まりないところが好き。VJに関しては昨年の欧州ツアーから川��さんが自分で操作しているらしいのだけど、これは海外ツアーのため最小限のクルーで渡航していたためなのか、普段のライヴでも導入しているのか、今回観た限りでは判らなかった。
ところでdownyもmotkも、なんでどっちも映像に鹿を出してくるのだろう。AI素材に鹿がいっぱいいるのか?

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setlist
01. Womb
02. The Dawn
03. Fail Better
04. Sleepytime
05. 最後の晚餐
06. seiren
07. Earache
08. midnight (shiroeda Solo Ver.)
09. Praxis
10. Emergence
11. completed nihilism
12. spectres de mouse
13. Circle
encore
14. toccatina
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(参照)・mouse on the keysはこのように作られた。結成20周年目前インタビュー┃Eggs
川��:野獣的なライブもしつつ、クールなテクノロジーの方向に行きたそうな雰囲気があるのは、確かにそうですよ。ただ、その狭間でなんとかやっていきたい気持ちは捨てていないし、そこが混ざってる状態を続けてきたのが我々かなっていう気がします。
川��:(海外ツアーの交渉を)昔だったら通訳を入れないと無理だったことで。でもAIかますと「ドイツ人で英語喋る人に伝えるにはどういうニュアンスがいいか?」みたいなところまでやれる。そうやってテクノロジーは進化し続けてるから。ただ、実際に動いてるのは生身の人間で、だからこそライブハウスに若い方が行かなくなっているのは残念だなと思っていて。
年末のバタバタで見逃してて今頃こんな記事出てたんだと気付いた。今のmotkがどんな感じなのかがよくわかる内容でした。聞き手は石井恵梨子。お、意外。質問でも先入観があったみたいなこと仰ってますし、ハードコア界隈からはおしゃれバンドと思われているのか(笑)。

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・『HELLO INDIE』主催の背景にある、トロントの想い出。収入格差なくライブを観せたい┃NiEW
佐藤:(トロントでは)美術館や博物館もPay What You Canが多いです。移民が多くて、収入格差があるのも背景としては大きいと思います。なので、「PWYC」の4文字が入場口に貼ってあったら、誰もが意味を理解してますね。Pay What You Wishっていう表現をするところもあります。
山崎:(LITEが10周年のときに開催した投げ銭制ワンマンライブでは)結果、来場者と金額を平均したら、普通にチケット代をいただくのと同じぐらいだったんですよ。ちゃんとコンセプトを伝えて開催したら、そこに価値を感じた人はちゃんとお金を払うし、もちろん「お金はないけど、でも観たい」っていう人もいて、その人は払える分だけ払ってもらう。それを均等化していくと、ちゃんと適正なチケット代になっていくのはすごくフェアというか、リスクは主催者にあるんですけど、それがあるべき姿なのかなって。
こちらも昨年の記事。「Pay What You Can」、妥協のない姿勢が伝わりました。カルチベート・チケット(ペイ・フォワード)と考えればいいのかと納得もした。続くといい! ワタシ個人には限界がありますので大金持ちが沢山お金出してくれますように(世知辛い)……何はともあれHELLO INDIEの主催の方には感謝しかありません。佐藤恭さんありがとー!