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2019年03月03日(日) ■ |
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FEVER 10th anniversary / TOKYO No.1 SOUL SET presents『THREE ROOMS』 |
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FEVER 10th anniversary / TOKYO No.1 SOUL SET presents『THREE ROOMS』@LIVE HOUSE FEVER
わーい願ったり叶ったりだわ。FEVERの店舗設計、山㟢さんですしね。
という訳で三回シリーズ(らしい)の第一回、ゲストはneco眠る。やーいつ以来だろか。ベースのひとは短髪になっていたが相変わらずヘドバンしてはネックレスを飛ばし、かけなおしてはまた飛ばし、と相変わらずであった。ステージが狭いのでいつフロアに飛び込んでくるかハラハラするくらいの多動ぶり。楽しい……この時点でひとがひとり倒れましてん。ステージ上のkeyのひとが明らかに気付いててわー大丈夫? とオロオロするも演奏は止められず、私含め周囲のひとが誰かー! スタッフー! とアピールするが死角なのか気付かれないという時間がしばらくあり、ようやく助けがきたときにはkeyの方もホッとした表情をしておられた。当人ソウルセットのときには復活して楽しんでいたようなのでよかったよかった。
休んだり再編成したりしていたようですが、早めに冬眠から醒めてしまってあれっと慌ててるかえるのようなすっとぼけた感じ、いやいやもうすぐですよってな春の日差しのようだったりと、決して熱心なリスナーではない者からすると変わらないゴキゲンっぷりでした。それにしてもつくづくneco眠るにはAdebisi Shankと対バンしてみてほしかった(ベースのひと的に)……もう叶わないが。したこと、ないよね?
で、ソウルセット。こんなに至近距離で観たの何年ぶりか。ヒロシくんが喋る地声が聴こえた……そもそもステージ上でこんなに喋るヒロシくんを見るのが初めてではなかろうか、ソウルセットもう四半世紀は見てるが。年々くだけていってますが(特に、特にビッケ)この日はまあ皆さん喋る喋る。漫談かという。当時は知らなかったぶっちゃけ話も聞けたわ……ヒロシくんから「ヤード」のトラック聴かされたあとビッケと俊美くんが二時間ぐらい長電話した話面白過ぎた。「何これ、どうすんのよって頭抱えた」「これにどうやって歌詞のせるのよ」「メロディだってさ」「こっちの身にもなってよ」「Hip-Hopってさあ、BPMとかもっと速いもんじゃないの」「ホントソウルセットってさあ!」。
……確かに。でもだからこそともいえますなあ。そういうとこが好きなのよ。他にいないし。フォロアーもいないし。ふたりのやりとりには一切口を挟まずニヤニヤして聴いていたヒロシくんが怖すぎました。それでこそかわなべやで。「50(歳)過ぎてから俺はひとの話を聞いてないってことがようやくわかった」という俊美くんにも大笑いです。まわりのひと皆「ようやく気付いたか」って思ってるよ。
アンコールは「滅多にやらないことだから慣れなくて、セッティングにも時間かかる」てなわけでなあんとneco眠るとの共演、「猫がニャ〜て、犬がワンッ!」と「ダンシング・マッシュルーム」のマッシュアップ! どわ、と歓声湧きましたよね。えーこれシリーズ通してやるのかな? なら次回はtoeともなんかやるってこと?! 楽しみだよー! 次回は5月1日、新元号初日ですからなんかあるかもよとビッケがいってたけどさてどうなる。前売り購入者にはヒロシくんのMixCDプレゼントだってよ(当日渡し。今回ももらえたよー)。
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