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2017年03月06日(月)
Bose & Spotify Presents Special Music Live

Bose & Spotify Presents Special Music Live@LIQUIDROOM ebisu

『アシュラ』の前にこっちを書いとこ、勢いあるうちにー。出演はHARUHI、The fin.、LITE。山手線が沿線トラブルにより原宿で十分近く停まったんで遅刻ですよ……HARUHIさんがおそらく二曲目やってるとこからフロアに入りました。

HARUHIさんは初見。18歳だそうで、学校終わってからきました〜といったらフロアがどよめいてた。いや、私もどよめいた。歳のこというまえに聴いた歌声がもう貫禄だったから! しかもすごい色気あるのね、MCとのギャップにおののきました。最近になって辺見マリがやめてぇ〜♪ て唄ってたのが19歳ってのを知ったんですが((もういちど流行歌)「経験」辺見マリ 19歳とは思えぬ「やめてぇ」:朝日新聞デジタル)それと同じ驚きが…どういうたとえだよ……。ハスキーな声であり乍ら高音が通る。しかも曲がいい、演奏がいい。リズム隊すごくタイト。これはいいもん聴いた! と帰宅後いろいろ検索してみたらこんなツイートが。




洋子さんだったのか…いた位置からはドラマーの姿が見えなかった。なんとなくうれしくなる。

続いてのThe fin.。神戸出身の四人組、同じ事務所のLITEが後輩のようにかわいがっている? とのことで気になっていた、渡りに船〜。現在イギリスを活動拠点にしており、日本では三ヶ月ぶりのライヴとのこと。中国ツアー(本人ら曰く「二本やけどな」)を経て帰国したて、「満身創痍」だったそうだけど吉野家行って牛丼の旨さに感動したそうです。「こんな旨かったん? あのあそこの吉野家知ってる?(恵比寿にあるらしい)黒い吉野家。なんかオシャレな…いい吉野家、特別な吉野家みたいな……特別な吉野家やから牛丼もなんか特別なものかと思ったけど一緒やて!」「イギリスに出せばいい。あんな旨いもん絶対当たる。イギリス人うし好きやし」とえらい興奮してはった。つられて関西弁になりそうです。あと鳥貴族の話もしていた。やはり外国暮らしをしていると日本のたべものが恋しくなるらしい。

Boseについては「スピーカーいい、もらったんであっちで使ってるけどほんといい。ステマじゃないよ。公園くらいの庭のある家をシェアして住んでるんだけど、その庭にスピーカー出して音楽聴くとたまらん、夜は星空見て音楽聴いてな! 秋以降は寒なってあんまり長時間出てられへんのに(ギターの子が)出よう出ようっていう」「Boseのイヴェントなのに、Boseのこと話してくださ〜いて全然言われんかった。そういうとこすごいな」「いや逆にそういうこというとしゃべらんと思われたのかもしれん」とのことでした(笑)おもろいなきみら……。

そんなこんなで彼らもMCと演奏のギャップがすごかった。レディオヘッドの1stとかPSB好きなひとはハマりそう。イギリス直系だな、前述したバンドに影響受けてるな、と一聴してわかるくらいなんだけど、単なる模倣になっていない。ヴォーカルとギターがふたりともシンセを兼任しており、ドラムパターンも面白い。化けそうだなー。今はドラマーがサポートのようですが、もともと幼なじみが集まってのバンドだそうなので、もともとのドラマーくんも元気になって一緒にやっていければいいね……。

で、LITE。いやーすごかった…後ろにいた兄さんが「なにこれすげーやべー初めて観たんだけどやべーなにこれ」と連呼していた。WAKARU…なんじゃこりゃって思うよね……。ライヴやってる本数が違うわという試合巧者ぶりでした。短い時間で聴衆を惹きつける展開を知っているし、その展開にもっていける瞬発力がある。あっというまにフロアに熱が生まれる。余裕すら感じさせますが、演奏の方はゴリゴリの緊張感です。最新アルバムからの曲が主でしたが、イントロ、アウトロ、ブリッジはもう全然違うものになっていた。インプロで展開させてるかなと思える箇所も多々あり。「D」は音源ではタブゾンビがゲストでtp吹いてるんだけど、管なしのヴァージョンも音が分厚くて格好いい。これもベースが唄うってか踊るなあ。そして先日観たとき手数と音数が合わず、仕組みが全くわからなかった「Warp」のベース。後日こうやってた(12)と知り、そこを確認出来たのも楽しかったです。

そしてここもMCと演奏のギャップがすごい。キレッキレのアンサンブルを聴かせていたひとらが合間合間に「Boseのブランドアンバサダーに就任したんです〜就任って響きがいいじゃないですか〜うれしくてよくつかってます〜」とかいう。「アンバサダー就任にともなって、こないだ迄やってたツアーでライヴ中の撮影を許可して、その画像や動画をSNSにタグつけてアップするとBose製品がもらえるキャンペーンやったんですけど、まあ撮られる撮られる。慣れない。あいつらが見ているのは俺じゃない、俺のうしろにあるBoseを見ている」「カシャカシャカシャってあの連写の音がね、シャワーみたいで気持ちいいね」とニヤニヤしていう武田さんに「それ変態っぽいよ」とつっこむ楠本さん。なごむ。この日も画像アップするとプレゼントあったそうなんですがあまり周知されてなくて、「今日もそうなんですよ? HARUHIやThe fin.を撮り損ねたひとはもう俺たちを撮るしかない」とかいってウケていた。せっかくこういう機会なので拡散しよう、印象に残った画像をいくつか。問題ありましたらおしらせくださいー。










やー格好よさとおもろさは紙一重だな。あんまりすごいもん見ると笑うしな。

それにしても…対バンやイヴェントやらでライヴをよく観てたのって2008〜11年くらいで、そのときからバカうまだったけど、こんな凄みというか迫力はなかったよな……。当時はシューゲの見てくれ(皆下向いてネックとか運指凝視してた。まだ発展途上で演奏に必死だったのかもしれない)で高速ユニゾンをビシビシくりだす軽快な精密機械という印象だった。くだけていえばテトリスみたいなさー(そのたとえ余計わからない)。こんなに強靭なフィジカルを手に入れるとは……今は上の画像にもあるようにアイコンタクトも多く、互いの呼吸を読みつつのインプロもすごく増えている。タフなライヴの賜物だろうな、陽性やあたたかみは変わらないのに、少年が大人になったかのような逞しさが備わった。こういうの目の当たりにすると歳とってよかったと思うわ……みな元気で活動が続くといいー。

イヴェントなのにアンコールがやまず(白人さんがモットー! モットー! とか叫んでいた)、そろっとカーテンの隙間から顔を出した武田さん。ハンドマイクで「家に帰って、BOSE & Spotifyで最高の音楽体験を(笑)」(CMのナレーションもじったやつ。下記動画参照)っといっておひらきとなりました。いやー楽しかった。

BOSEのサウンドシステムで音も良好でございました! ステマ…じゃなくていやほんと音よかったと思う。音の分離はクリアだし低音は太いし爆音でも割れない。精細な音もよく響く。またこういうイヴェントやってください〜。

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