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2010年11月27日(土) ■ |
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MANIC STREET PREACHERS POSTCARDS FROM A YOUNG MAN TOUR 横浜公演 |
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MANIC STREET PREACHERS POSTCARDS FROM A YOUNG MAN TOUR@YOKOHAMA Bay Hall
よこはまたそがれ。ベイホールって大昔にスカパラで来た憶えがあるんだが、つれてってもらったようなものなので最寄りの駅も道順も全く憶えておらず。余裕を持っておでかけです。遠足です。
着いてみればああそうだった、周りには何もないのだった。寒い。海辺綺麗。ベイブリッジが遠くに見える。物販でTシャツを買い込み開場迄の時間どこで過ごせばいいのやら…とりあえずいちばん近場のHOME'S(ホームセンター)へ。マックがあったー、ここでしばし暖をとる。この時あのじさんとしまむらの話題になった。しまむらには店内ソングがあって…とかそういう。しまむらに行ったことがないのでいろいろ興味深く聞く。
100番台の整理番号だったけど余裕で前へ行けました。実質2列目、下手寄り。こんだけガチで前で観るのっていつ以来だ……それにしても狭い。キャパ1200くらいらしいけど、それはステージが全く見えないバーカウンターや柱の後ろ迄みっちみちに入れた場合なんじゃないか。ちょっと横に広いクアトロくらいな感じだよ…フロアもステージも。新譜ジャケ(ティム・ロスのあれ)のバックドロップが、ティムの肩辺り迄しか張れてない(折り曲げて張ってある・笑)。こんな小さなハコでマニックスを観られる日本って…嬉しいようなー……いや、嬉しい!嬉しい!いやマジで手を伸ばせばジェイムス迄30cmとか、それくらいの距離でしたがな。大人なので前の列のひとを潰して迄押し掛けようとは思わなかったが(笑)。とまあいい場所を確保出来たので開演迄動けないなー水なしで保つかなーなんて思っていたら、おにーちゃんがペットボトルの詰まった箱を持って水を売りにきた。野球場か。
そうこうするうちミッチさんがカメラマンピットに入ってきました。いつもの緑のニット帽。その気になればミッチさんの頭もなでられる距離(大人なので実行には移さないよ!)…近い……ウキウキしつつ開演です。
もはや馴染みに聴こえるごあいさつ「オゲンキデスカイ!」、素で「はーい!」とか言ってもうた…どこが大人じゃ。もうずっとシンガロング状態でした。すげーデカい声で唄ってた自覚あったんだけどそれでも自分の声が聴こえなくて、それであー周りもすごい唄ってるんだって気付いた(笑)それでもジェイムズの声はしっかり聴こえたよ!ナイス音響!
セットリストは東京とほぼ同じ+「AUTUMN SONG」をやった!ぎゃー。アコースティックセットの「STAY BEAUTIFUL」が「THE EVERLASTING」になった!ぎゃー(泣)ここどばーと泣いてもうた。どこが(後略)
1曲目からフロアの盛り上がりもマックスで、押すわ押すわ。いやしかし全然平気だったな…身体中ボコボコになりましたが。でも筋肉痛も翌日に出たぜ!マニックスのライヴはアンチエイジングになるぜ!これぞ一軍のなせる業か。実際ここ数日1本だけ残ってた親不知が動き出して痛くてたまらんかったのだが治まった(マジで)。癒し効果もあるよ……。
や〜それにしてもホントに近かった…ショーンの演奏する姿を肉眼でこんなにしっかり見られたのって初めてかも。ステージもそんなに高くなかったし。ある程度近いくらいだと、ドラムセットに埋もれて見えないんだよね…(笑)。で、すごく楽しそうに、終始笑顔で叩いてたの!ええー!これにはビックリ。ポーカーフェイスで演奏してるイメージだったから……実際ライヴ映像でも、こんなにニコニコ叩いてるのは記憶にない。これは嬉しかった…日本でリラックスしてたのかなとか会場の雰囲気が気に入ったのかなとか勝手に思いを巡らせてしまったよ。いやー長年見てますけどあんなに笑顔で叩いてるって初めて…うれしい……。そしてあまりにも近いのでジェイムズが私の目を見て唄ってる気がする。ジェイムズ普段はメガネっこなので見えてる筈はありません、わかってます、わかってますけど勘違いしてもいーじゃねーかー!キャージェイムズありがとー!
東京公演でもそうだったけど、「EVERYTHING MUST GO」“And if you need an explanation, nation”ラインの“ね〜ショーン”♪のとこでジェイムズがショーンの方を振り向いて唄ったのが面白かった。あと何の曲だったか忘れたが、イントロ部分で何故かジェイムズが擦り手をしてその後両頬と両こめかみを交互に掌でパーン!パーン!と叩いた後唄い出すと言う光景が。開演前に相撲中継でも見たか。似合い過ぎる!キャー!そして「SUICIDE IS〜」で唄い乍ら何故かシャツの襟を立て始める、どうした。何か自分の中でこの歌を唄うときのテーマみたいなものがあるのか。キャーダンディー!あとアコセットの時ちょろっと「テキーラ」のイントロを弾いたら客が盛り上がって、それを受けて「テキーラ」知ってる?と続きを弾き始めたら「ラ・バンバ」の合唱になってしまいジェイムズ苦笑してた…す、すまねえ。
どんだけジェイムズのこと見てるねん…いや、目の前だったから………。
そしてアコセット後やはりマイクロミニで現れたニッキー、この日はフロアも遠慮なく「待ってました」と言わんばかりの大歓声。ちょっとすごかったで、この盛り上がり(笑)むしろ男客が喜んでた、歓声がのぶとい(爆笑)なんでもこのスカート、当日ファンの子がプレゼントしたものだとか!うわーなんていいひとニック!つうか187cmの大男にサイズぴったりのミニスカートしかも花柄をプレゼントしたそのファンの子もグッジョブですよ。そんでハイソックス履いてないんだ…普通にハイソックスがとか書いてるとマニックス知らないひとには何のことだかだろうが。序盤は上下白のパンツスーツ(シャツはピンクのフリルつき)だったところ、着替えて生脚ですよ!上は前日も着ていたヒョウ柄ジャケット、チャイナシャツ(中華街で買ったの?終演後に行ってたそうだけど)に花柄ミニスカのコーディネート。☆さ☆い☆こ☆う☆!☆
そういえばニッキーのアンプにはウェールズ国旗が張られてるんだけど、今回その上にいろんなものが置いてあったのね…チェブラーシカのぬいぐるみとかスワロフスキーかなんかで出来たいぬの人形とか。OLが自分の机やPC周りを飾ってる感じに通じる…好きなものを並べて気分よく仕事するの☆みたいな……かわゆいよ!あーでもスカートのことからして、もらったプレゼントを「ちゃんと受け取ったよ☆」みたく飾ってるのかなと思った…どのみちガーリィです。あーニッキーとコスメ談義とかしたいわー☆☆☆
とまあキチガイのようなことばかり考えていましたが、「MOTOWN JUNK」前に「彼(リッチー)は天才だった」と言ったニッキーにはうっとなったし、「DESIGN FOR LIFE」は唄い乍らやはり泣いてもうたよ。人生いろいろ。いやーホントすごかったなこの日は……あああー、マニックスと同じ時代に生きてよかったなー!一緒に歳をとるぜ!
すっかりぬけがらです。もうよいおとしを〜と言いたい気分だ……ぼんやりしたままみなとみらい線に乗車。はージェイムズの歌は本当に素晴らしい……彼が唄えば小鳥がよってきたり枯れた花がまた咲いたり涸れた井戸に水がまた湧いたりするよねー(真顔で) 彼がおふろで鼻歌唄えば循環風呂になるよね〜(もう何を言っているのか判らない)…はっ(ここでふと思い返す)、きっとしまむらの店内ソングもジェイムズが唄えば私は涙するよ!本当唯一無二の声。いつかまた会おう!また来てね!
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セットリスト(画像はミッチさんとこから)
“AFTER THE AGE OF 30 A MAN'S LIFE IS THE ODD ISLAND OF PLEASURE IN A SEA OF ENNUI” -GEORGE ORWELL (1903-1950)
01. YOU LOVE US 02. YOUR LOVE ALONE IS NOT ENOUGH 03. MOTORCYCLE EMPTINESS 04. (IT'S NOT WAR) JUST THE END OF LOVE 05. JACKIE COLLINS EXISTENTIAL QUESTION TIME 06. ROSES IN THE HOSPITAL 07. THIS IS YESTERDAY 08. EVERYTHING MUST GO 09. SOME KIND OF NOTHINGNESS 10. YOU STOLE THE SUN FROM MY HEART 11. OCEAN SPRAY 12. LA TRISTESSE DURERA 13. SUICIDE IS PAINLESS 14. AUTUMN SONG 15. MOTOWN JUNK 16. IF YOU TOLERATE THIS YOUR CHILDREN WILL BE NEXT --- 17. THE EVERLASTING (Acoustic) --- 18. FASTER 19. NO SURFACE ALL FEELING 20. GOLDEN PLATITUDES 21. TSUNAMI 22. DESIGN FOR LIFE
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