I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
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2010年10月15日(金) ■ |
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『KORN III: Remember Who You Are JAPAN TOUR 2010』 |
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KORN『KORN III: Remember Who You Are JAPAN TOUR 2010』@STUDIO COAST
単独あってよかった…初めてLOUD PARKに行くことになるところだった。いや行ったら行ったで面白そうなんだけど、メタルにはあまり縁がないもので。そうなんだよなあ、メタルよく知らないのに、KORNだけは大好きなんだよー。って、KORNをメタルでくくるのも?だが。音は確かにメタルの要素もあるしメンバーもヘドバンとかするけど、自分の中ではニューウェイヴ…いやいっそのことニューロマだよ!そしてジョナはちょうエモいよ!
そんな訳で(?)前回の来日ではOAが2つあった上なかなか本編が始まらず、開演が20:30くらいだった記憶があったのでのんびりしていたら前日の大阪がOAなしの定刻に始まったと知り慌てる。走った走った、入場と同時に始まりました。間に合ってよかった……。
いやーよかった。新譜の曲ライヴ栄えするねー!ヘッドに続きデイヴィッドもいなくなりましたが、KORNだったよ…(泣)。ええと把握してませんがレイってサポートなの?正式メンバーなの?(追記:ミッチさんのブログに新加入と書いてあった)そのレイのドラムがすごかったー。本人のルックスは地味なのに(失礼)演奏は派手!あとサポートでGとKey、6人編成。そういえばマイクスタンドがギーガーのじゃなかった…。ドラムセットも簡易版?だったようです。しかし演奏はよかったよ。
曲間にジャムっぽいこともやったり、前回よりギュッとタイトになった感じでした。フィールディーがいろいろ仕掛けてて面白かった。前回ヒゲの女子高生だったフィールディーは相変わらず素敵であった。そして殆ど縦にして弾くベースがまた格好いい。音はかなり歪ませてあるので場所によっては音程が聴き取れなくなったりしたんだけど、そのドスンと腹にくる重低音で鳴らされる曲の圧倒的なことと言ったらもうね…。そういえば終演後マンキィがピックまいてるのを見てるなーと思ったら袖にひっこんで、大量のピックを持って現れてまいてたのにはウケた(フィールディーはピック使いません)。と言うか使ってないじゃんと終演後指摘されて気付く自分もどうかと思う。そしてマンキィはいつでも厚着だね……。
ジョナサン序盤はなんだかちょっとどんより?気味っぽく、一曲唄う毎に酸素吸入してたんだけど、途中からスイッチ入ったみたいにエモ!エモ!ちょうエモい!いやもうどんよりしてても心配になるけどスイッチ入ってもハラハラするよ。そしてあんだけエモく唄えば酸素も要るよ…もうね、なんかプライマルスクリーム(否バンド)ですかってな叫びで、声だけじゃ足りないと言わんばかりに身体全体で唄うもんだから、聴いてるこっちもうわーんてなる……。まだ出したい!まだ足りない!みたいに腕やらなんやら振り回しまくり乍ら唄うもんで、時々すごく変な動きになるんですが(ゴリラのドラミングみたいになってたり)それがもう笑いを通り越して格好よく見えてしまう程です。これをツアーに出たら毎回やってると思うと…すごいよ、本当に……。感情のコントロールとか出来なくなりそう。いやむしろこれでバランスを保っているのか?どうなんだろう。ジョナは本当にすごい……。
「We Will Rock You」や「Another Brick In The Wall」等カヴァーもよかった。ジョナの歌は本当にすさまじい(涙)ちょっと身体も絞ったような…そのせいかまた声がよく出るようになってたようなー。しかしアンコールでバグパイプ吹き乍ら現れた時、お腹がぽっこり出ててほっこりした(笑)。てゆーかさ、最後投げキッスしてビックリした!ちょ、なに、どうしたの!笑顔も見えてよかったねえと思ったよ。
そういえばこの日は上下adidasのトラックスーツだった。豊洲('98フジ)ではPUMAだったのを思い出した。「A.D.I.D.A.S」て曲があるのにPUMA着てる〜って思ったんでよく憶えてる(笑)。フィールディーもadidas着てました。
そんなジョナはステージを降りればこんなに穏やかおちゃめさんです。ちょ、かわゆい、そして何そのTシャツ。ご近所づきあいって(笑)。同一人物とは思えない〜。
なんかジョナのことばかり書いている…いやもうホントよかった……観られてよかった……。KORNでデトックスした気分だ。また元気で会いたいものです。
おまけ: これすごく面白かった〜『Kerrang!』のジョナとマンキィがクイズに答えるやつ
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