I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2010年10月08日(金) ■ |
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;UNDERWORLD. |
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;UNDERWORLD.@Zepp Tokyo
このくらいのキャパのハコで、ワンマンで、オールではなく約2時間のギュッとしたセットと言うのは随分久し振り。ここんとこエレグラやフェスで疲労困憊の時間に観ることが多かったので、今回は体力配分を気にせず踊り倒せて楽しかった!現在筋肉痛。一応翌日に出たのでよしまだイケると思ったが、いやはやカールはその次元ではない。53歳ってうっそおってなものですよ…動きといい声といい何あの若々しさ。そのボーダーも1996年のRAINBOW 2000と同じやつですかと問いたくなる程たたずまいが変わりませんよ。変わったと言えばヘッドフォンがイヤーモニターになったことくらいなんじゃないの……。
いやホントのところは時々ぜえぜえしてたように見えた。でもそれは年齢からくることと言うより、今回歌ものが多いから、カールは大変だったんじゃないかなと。いやでもね、この熱さと言うか手の抜かなさと言うか、音源聴いてるだけでは伝わらないカールの唄い上げっぷりとか素晴らしいよ!そして踊るのも決してやめないもんねカール(泣)。そうだよ踊らな!見習いたい!あんなじーさんになりたい!いや、私がなるのはばーさんです。いや言うだけじゃダメだ、見習います。私もがんばろう…背筋を伸ばされる思いでしたよ……。
……あっ、今気付いた。カールって野田秀樹さんに似てるんだ!身体付きといいその動きのキレといい。うわーそうかーーー!!!(なんだか自分だけがユリイカ!のきもち)小柄でもスーツが似合うガッチリした上半身ですよね。あれは鍛えてるなあきっと。
それはともかく、まず驚いたのは新譜からの曲でシンガロングになったこと。アッパーで歌ものが多い『Barking』ですが、いやそれにしても…!「Always Loved A Film」の“Heaven, Heaven, ... Can you feel it? Can you feel it?”のとこ、ぶわーっと声があがって。この時の多幸感とせつなさと言ったら…うえーん!泣くがな!自分の周囲だけだったんだろうか…歌ものに引っ張られる感じが今回結構強くて、それにつられて過去の曲でもフロアから歌が出る出る。ほら、ループ部分とか、シンプルな単語が多いから。「Cowgirl」でも“Everything, Everything”をぜえぜえ息きらしながら唄ってるひともいて(笑・あれブレスしようがないもんね)、あと“アイスクリームアイスクリーム”ね(笑)。お、面白い!と言うか新鮮!UNDERWORLDで大合唱!これは楽しかったー。
自分もかなり唄ってもうた…そして終始ぎゃーとかきゃーとか言ってたから喉が嗄れた。UNDERWORLDで喉が嗄れるとは。
そしてリックがゴキゲンで出て来るなりぴょんぴょん跳ねて手を振った…手拍子とか。リックが手拍子促してる、そりゃ応えます、がんばります。入りがズレてドカンとくるところの筈がドガガッてなったりするところも毎度のご愛嬌だ!むしろああホントにライヴで操作してるんだって思って嬉しかったりした!
後ろの方のモニターに、ステージ後方にLEDで映し出される映像パターンが同時に流れていて、LEDだと隙間が多くて何を映しているのか判らなかった素材が何かわかって面白かった。照明もバッキバキに派手だったなー。もうまさにポケモンのあれみたいな…危なそうなので、その時には意識的に瞬きを増やしました(笑)。
あーもう支離滅裂だがとても楽しかった…そして自分もうだうだしている場合ではないと思った!時間は待ってはくれないのだ、どんどん行ってしまうのだ!焦る訳ではないけど時間の無駄遣いはしてはいかんと思った!二度と戻ってこないことなのだから、なにごともだいじにしようと思いました。とりあえず部屋を片付けようと思います(そこか)。
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セットリスト
01. Downpipe 02. Always Loved A Film 03. Nu Train 04. Two Months Off 05. Scribble 06. Bird 1 07. Cowgirl/Rez 08. Between Stars 09. Diamond Jigsaw 10. King of Snake 11. Born Slippy Nuxx encore 12. Dirty Epic 13. Moaner
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