I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2008年12月25日(木) ■ |
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『箱の中の女』楽日+ねこカフェとか |
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『箱の中の女』@シアターコクーン
ダンスが面白い動きをするなあと思っていたら、振付が井手茂太さんだったんですね。ここでちょっと集中力が切れた。いやこれは自分の問題でー。川崎悦子さんをちらっと連想して、みるみる第三舞台のダンスシーンを思い出してしまった。長野さんがトップに立って、一度ストップモーションになってからすっと首を回すあのシーン、すごく好きだったんだ。何だったっけ?『ハッシャ・バイ』?『ハッシャ・バイ』今度虚構の劇団でやるらしいなあ……。第三舞台のダンス、本当に好きだったんだ。過去形で書くのは何故なんだ。
とまあ…そこですごいネガな気分になって泣きそうになった。とほほ。
それはともかく舞台の方は東京楽日。皆さんちょっとお疲れ気味かなと思うところはあったものの、リピートと言うこともあり歌の内容を考え乍ら聴くことも出来たし、結構序盤から出てくる、モノローグのブランコは既に死んでいるんだなと気付いたり(ひとりで語るブランコの台詞は全て過去形になっている)出来たのは面白かったです。なんだよ水橋くん、役の上でも人間離れしてるのかよ……。いいもん観た。
カーテンコールでは一青さんが「Happy Christmas to you♪」と唄ってくれました。大阪公演もうまくいきますように。
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帰りは打ち上げ(笑)、その後道玄坂に見付けたねこカフェででれでれでれでれする。こんなところにねこカフェがあったとは…客層も独特な感じだった……(笑)そしてねこらはかわいくてかわいくてもー。すごい喰い意地の張ったこがいて、クリスマス用かフード付きのサンタさんみたいなケープを着せられていたのだが、ずっと下向いてごはん食べてるからフードがすっぽり蓋になって全然顔が見えないの。そのこは他のねこのごはんもとろうとしてお店のひとにダメでしょと言われていたり、お客さんが持ってるねこ用おやつを片っ端から食べたりしていた。よう食べるねえ……(微笑)こもも姫と言う名前だった。
そんな中ぷりんと言う、食が細く人見知りっぽく動作もゆ〜〜〜〜っくりなこがものっそい気になった。かわいい…もうもはやさわらなくてもいいです、あなたの姿を見ているだけで充分です!とかこっちがおろおろしてしまう程のはかなさよ。でも空気清浄機の上でうとうとしてる時に結局さわっちゃったーあああーかわいかった…なごんだ……。
他のお客さんが「なんでねこカフェってのはこねこしかいないんですか?」と訊いていた。「お客さんの要望と、大きくなるとひとに慣れなかったりするから」だそうです。「若ければ若い程いい!」と言うお客もいるそうですよ…ね、ねこキャバ……。結構引退するのは早いので、皆いい飼い主さんとこにひきとられるといいなあと思った。
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■ああ… ハロルド・ピンターが亡くなった……。 安らかにおやすみください
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