I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2008年04月04日(金) ■ |
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『HEDWIG AND THE ANGRY INCH』初日+MUTE BEAT補足 |
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『HEDWIG AND THE ANGRY INCH』@新宿FACE
身長約190cm(ヒール込み)の山本ヘドが新宿に帰って来たぜ〜。いやもうすげいよかった。感動したあまり家迄歩いて帰った(バカ)
えー具体的なところとしては(ネタバレあり。未見の方はご注意を)
・構成演出若干変わってます ・LEDの映像とか、トミーとヘドの紆余曲折が長くなっていて、そこが山本くんのひとり芝居になっているところとか ・すげーなソムン・タクさん!存在感といい歌唱力といい男前っぷりといい ・いやタクさん女性ですけどね…もうジェンダーフリーダムなステージですわよ ・初演の中村中さんもよかったが、また違うイツァークを観ることが出来ました ・下ネタがより具体的になってたかな。しかも何度もやるのな(笑) ・ヘドの弱さがより見えるようになってる。それぞれのエゴも
この1年の間に『ヴォイス・オブ・ヘドウィグ』を観たんですが、その時フランク・ブラックの唄った「Sugar Daddy」がオリジナルとは全く違ったアレンジ、唄いっぷりですごく面白かったんだけど、今回ストーリーの流れでこの曲を聴いて思い返すに、フランシスちゃんのルックスをルーサーもしくはくまさんグミに被らせるとすごく面白いな(笑)両方観てるひとにはわかるかなこの説明…。このシーン大好き。ヘドの語りから歌に入って、また語りに。歌と台詞で、ヴィジュアルがぱあっと拡がる。地面に落ちたくまさんグミ。散らばった色とりどりの甘いグミ。アメリカの味。LEDの画面もかわいいー。笑えるのに泣けてくる。
全編英語で唄うことに関しては、全面的に支持している。どんなところにも拒絶や否定はあるし、その反面、共感から依存が膨らみ排他的になることもある。「絶対的な権力は、絶対的に堕落する」。再演もまた全編英語で唄ったことには馴れ合いは感じない。それは権力の行使ではない。
エンドレスツアーのバンド。またいつか会える日も来るだろう。とりあえず立ち見でリピートしたいな。場に居合わせたと思わせられるステージ。
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■この物持ちのよさ ANIKIがYouTubeのレピッシュ動画沢山あげてくれたんで延々観てるんだが、何にビックリしたかって、増井くんが一昨日のミュートのライヴの時と同じ迷彩パンツを15年以上前に履いている映像があったことだな…お、同じだよなこれ……。それともオバQみたいに同じのいくつも持ってんのかな……
■そのミュート ダブマスターXがブログでおこっとるー(笑)頼もしいことです。納得いかんてことならまたやっておくれよ、フジとかで
■YouTubeにあがってる! Mute Beat One Night Live いやはや我乍らよくチケットとれたな……と今になってビビッている。本当によかった
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