I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2008年02月23日(土) ■ |
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『(タイトル未定)』 |
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フキコシ・ソロ・アクト・ライブ『(タイトル未定)〜このライブのタイトルはタイトル未定です〜』@本多劇場
いやー、下ネタの少なさにビックリした。どうした。しかしやらずにはおれないようで、何本かはありましたけども。それにしても少なかったな…心配になる程でしたよ……(笑)
しかしフッキーは下ネタだけではないぜ!下ネタをとったらフッキーでもないけど!やっぱり着眼点とか発想が面白い…ちょっとしたズレ、ちょっとした違いをなんでこう面白く表現出来るのか。箱があったら6面全部見ずにはいられないひとなのでしょうが、それを見ただけでは済まさないしつこさ。箱の中身も見たいし、分解もするし、それを切ったり張ったり…いや、本来箱にはこういうことしないだろうと凡人が思ってしまうことをする。今日は強風で目がしょぼしょぼでしたが、ライブ中は目からほこりもうろこもボロボロボローッと落ちましたよ!笑い過ぎで涙も出ましたし。腹筋いたいー。以下ネタバレあります。
映画のタイトルを1文字削って他のものにするネタで『ハリケーン』を『ハケーン』にして、台風を派遣するのが笑えた…「あ、カトリーナ?来週空いてる?じゃあフロリダ州を横断してきてちょうだい」とか言うの。あと没ネタだったけど『シザーハンズ』を『シザーはん』にして、京都の反物問屋のシザーはんが反物をくるくる巻いた筈がちょきちょきのぼろぼろにしてしまい、しかし反物をひろげてみたらそれはガンプララインナップの切り抜きに!とか。身体を使ったネタも相変わらず面白く、白鳥の湖を踊り乍ら部屋を掃除し終わった時には拍手喝采でした。以前もバレエネタやったことあるけど、ちゃんとレッスン受けてるのかな。
ネタにもありましたが有対象と無対象を常に考えてるんだろうなあ。無対象を表現することと、有対象の世界でないものを表現することの違い。
あーなんか目と脳のあかすりをした気分でした。
ところで「千葉」…あのモデル(と言うか発想の元?)ってやっぱりチバユウスケなんでしょうか……将来は保父さんなんでしょうか……。
遅刻したお客さんはすごくいじられます。ご注意を(笑)
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