I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2008年02月15日(金) ■ |
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『ファントム』2回目 |
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『ファントム』@青山劇場
おぼえがき。
・本日は1階B列(実質7列目)下手より。おお下から見上げるとこれ、ザ・ウォール@ピンクフロイドだわ! ・最初に設置してあるあの壁ね ・あ〜近いと皆のメイクがよくわかる〜まことさんアイラインすごい入れてる〜(笑)ヨタロウさんもアイメイクすごいな ・あと近いと、生声とスピーカー通した声両方聴こえるからなんか不思議な感覚になる ・永島さん、小顔だなあ…あとこういうコスチュームプレイ合いますね ・コミカルな面も見せてくれます。クリスにお兄ちゃんぽく接するところも好印象 ・大沢さん脚ながーいね!これは『ディファイルド』の時にも思ったけど ・ああ言う騎士ブーツ(マリス師曰く「あのブーツは宝塚ではトップさんとかスターしか履けない型だわ」)似合うね〜 ・あとジャケットとマントの色合いがいいなあ、表黒、裏地が白 ・クリスを地下に連れて来た後キャリエールと口論になってキーて手をバタバタさせた時マントがばっくり頭に被さっちゃってぎゃーんてなってたのにウケた(笑)か、かわいい
・そうだよ〜エリックはかわいいね!だから尚更かわいそうだね! ・人工庭園散歩するとことかさ、クリスが一緒でキャッキャはしゃいでるのがもーかわいいやらかわいそうやら ・つっこまずにはいられないが、クリスの衣裳を「考えている」と言ってたってことは、あの衣裳はエリックが縫ったのかなー! ・まあ基本ひとりぐらしですから裁縫も出来るでしょうね…
・初見ではキャリエールに泣かされましたが、今回改めて見るとこのひと結構酷くね?と気が付いた(笑) ・だって妻子いるのにベラドーヴァ孕ませて生まれた息子は地下に閉じ込めて最後は撃ち殺しますよ…おま、おまえ…… ・妻子はどうなったのかね、そういえば ・まーそこで撃ってよかったのねと思わせてしまうこの説得力!なんだよ酷いよ!(泣)
・と言えばこのシーンを含め終盤の歌なしシーンの緊迫感はすごかったですな。ここらへんは見慣れたスズカツさんの仕事と言う感じでした ・流れるような役者の動き、一声で形勢が明確になるシンプルさ、その先には必ず悲劇があると判るポーズとそれが再び動き出す瞬間 ・と言いつつスズカツさんの演出でワイアー使ったあんな派手な立ち回りを見れるとは…天井高い劇場はいいなー! ・あーこういうところは大沢さんとまた相性いいんだ。大沢さんすごく身体が軽いもんね。動きも綺麗
・そういえばビストロのシーンで、カルロッタのアイーダはあれでよかったみたいな会話があるんだけど、これはなかなか興味深かった ・その前にルドゥが「あれはコメディじゃなかったんですか?」と言って笑わすところがあったんだけど、そことも繋がるな ・観る側の解釈はどうにでもなるし、それがいいわけでもわるいわけでもない ・なんでもあり
・ミュージカル担当(と自分で言った・笑)マリス師にここぞとばかりにいろいろ訊いてみた。宝塚版の話とか、演出、構成の違いとかを。ふむふむこれは原作も読んでみようかな。サントラも聴いてみよー ・「Phantom Fugue」がおきにいり ・やっぱアンサンブルがガツーンと一緒に唄うシーンが好きだな、皆でエリックをファントムに仕立て上げてしまうところ。こういうところにこんな魅力的な楽曲を持ってきている辺り、怖いしにくらしーしそこに惹かれる自分もどうかと思うー
・ルカスのシャンドン2回目。あー近い席で表情がよく見えてよかった。パトロンとしてちょっと浮世離れした役柄でもあり、見せ場は勿体ないことにあまり多くないので、ところどころで見せる表情や仕草から人物像を想像出来るのは助かる
・今回初めてモニターがあるのに気が付いた。コンダクターの前嶋さんが映っています。ミュージカル行き慣れてないから、なんだ?と思ったんだけど、あれは唄うひとが指揮を見られるようにする為ですね、なるほど〜 ・今回オーケストラピットは完全に隠してあるので、ステージからはコンダクターが見えないんです。上手、下手に1台ずつと、客席中のPA卓に大きめなモニターが1台 ・カーテンコールではステージに演奏者の皆さんも出て来ます。やっぱり編成が面白いなあ
・音と言えば、顔を見られたエリックの泣き声はすごいですね… ・あれ、どんな歌よりも痛い。あの声はホント痛い
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