I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2007年04月26日(木) ■ |
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DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN TOUR 2007 |
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DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN TOUR 2007@Shibuya O-EAST
昨日の続き。うぬー詳細と言っても何書きゃいいんだ。とりあえず出張でチケットパーにした、まだ帰国してない友人のために書いときますよ…な、なんと言ったらいいか…残念だったねとしか……。
おぼえがき。長いっすよ。セットリスト思い出せねー。どこかで見付けたら追記します。
・180min、『アメリカ』中心、『構造と力』からはなし、本編ラストは「花旗」、オーラスはぐだぐだ「HEY JOE」 ・えーと?と言うことは?「ジャングル・クルーズにうってつけの日」「(?)」「フォックス・トロット」「PLAY MATE AT HANOI」「CIRCLE/LINE~HARD CORE PEACE」「花旗」「HEY JOE」かな?2曲目が思い出せねえ!そしてあともう1曲あったような〜繋がってるから何が何だか! (追記:ああ「ワシントンDC」もやった!これが2曲目だったか?) (追記2:bobbidaさんとこで教えて頂きました、有難うございます) ----- 01. ジャングル・クルーズにうってつけの日 02. 競売ナンバー49の叫び 03. ワシントンDC 04. フォックス・トロット 05. PLAYMATE AT HANOI 06. CIRCLE/LINE~HARD CORE PEACE 07. 花旗 (encore) 08. HEY JOE -----
・いっやこれがまたハイライトハイライトで聴く方もすっごい集中力いった(つ、疲れた……)んだけど楽しくて楽しくて ・もうどんどん姿が変わるんだ!気ぃ抜く暇などない! ・ど、どす黒い!!! ・『アメリカ』からの曲もこなれまくってて ・ツンデレ盤がライヴでは音を司る女王様に! ・「ジャングル・クルーズ〜」がこんなに横にクるとは! ・何度かライヴで聴いてた曲なのになー。こんな化け方をするのかと ・つうかこれ迄は数えるのに必死だったってのもあるか。自分が(苦笑) ・「フォックス・トロット」はアルバムで聴いてこれはクるー、と思っていたが、更にとんでもないことに ・またちょっと不気味なくらい親切だったってのもある。ハッキリと菊地さんがガイドしてたし、高井さんと藤井さんで引っ張る珍しい場面もあったし ・いやもう寒気がする程だった…でもゲラゲラ笑ってたんだけど。凄過ぎて
・すごいすごいばっかり言ってますが何がすごいって、グルーヴがすごかったとしか説明出来ない… ・もうね、物理的に物動かせるんじゃね?ってなグルーヴ、ドライヴ ・会場が動きそう(笑) ・油断すると振り落とされる。もう必死 ・全体的にテンション高いと走り気味になるんだけど、それがいい方向に行くんですよね ・モニタの返りが悪かったのか、ブラスセクションがズレているように感じられた箇所もあったんだけど、それすら巻き込んじゃうの ・珍しく津上さんがテンション高いソロでええっと思って ・ゴセッキーも巧くなったなーとしみじみしたり(自分何様) ・そう、全員のソロが長めだった…今思えば。で、そのソロが全て緊張感に満ちていた ・個人的には2年前のクアトロがベストライヴと思ってたんだけど、あれより上はないだろと思ってたんだけど、その上を行きましたよ ・で、おおおまだ上を見せてもらえるなんて!てか、まだ上があったんだ!と思って ・おかしい…これはヤバい……と言う妙な気分になって
・ひとりいないぞと思っていたら関島さんがハシゴだったそうで、「CIRCLE/LINE」から入ったんだっけ?メンバー皆わあっとなって、間に合ってよかったね!って感じで ・こっから「HARD CORE PEACE」の流れはもう…うへー、おえー ・「CIRCLE/LINE」から「HARD CORE PEACE」の間、普段は大儀見さんと吉見さんでパーカッションタブラ合戦するんだけど、この日はそれに芳垣さんも加わってた。これも珍しいなーと思って ・坪口さんがジェイソンの頭でショルキー弾いたよ(笑) ・本編ラスト「花旗」の関島さんソロが凄まじかった!怖素晴らしくて鳥肌が!
・で、アンコール前に解散でーすて(追記:菊地さんによると「解散とはひとことも言ってない。活動終了」) ・そんな予感が皆してたのか、ビックリし過ぎて反応出来なかったか、「騒然」と言う感じはなく ・また菊地さんのMCが面白過ぎるからね… ・「何で黙ってたかっつうと、解散とか事前に言うとしばらく来てなかった連中が観に来るでしょ?最後だからっつって。そんな奴らの前で演奏したくなかったの!」「『アメリカ』レコーディング中に決めた」「リリースに関してのプレスインタヴュー、解散決めてからだったから話せなくてツラかったー」「プレスのひと黙っててごめんね!」「メール一通で知らされたメンバー(笑)ごめんねー」「でも反対は全く出なくて(笑)」「普通バンドってものは、金か、女か、麻薬か、これで解散するもんなんだけど、ホント皆仲いいのよケンカもしたことなくて」「本当は俺と青木さんが女のとりあいで凄まじい争いをね、俺が青木さん家に乗り込んでね(以下つらつらと修羅場を語る)嘘ですよ!嘘!」「でも珍しくこういうこと言うけど、デートコースはホントに素晴らしい、今がピーク、これ以上はない、解るでしょ?」「あとシーンが安定してきたので壊したくなったってのもある」「俺がデートコース始める時皆から『ブッ(失笑)』て言われたんだよ」「『俺と津上と坪口で「ススト」をやるよ、ダンスホールで』『ブッ』『菊地何やんの?サックス?』『いや、俺はオルガンと指揮をやる』『指揮?ブブッ』」「電化マイルスが見向きもされない頃からやってきたんだ」 ・観に来てたキップ・ハンラハンと「俺たち今日ラストショウなんだよビックリでしょ?」「マジで〜ラストショウつってまたすぐやるんでしょ?」てな会話も(うろおぼえ)
・で、「デートコースは俺が仕切って俺が曲書いて指揮してきたけど、メンバーはよく付いて来てくれた。そしてここにいる皆がいなかったらここ迄やれなかった」なんつー泣けることもしっかり言ってですね ・「でもメンバーが『お前がそんな我儘言うんだったら、俺たちも我儘言う。最後に全員楽器交換して「HEY JOE」を演奏させろ』って」 ・(爆笑) ・「もう今日はこのことばっかり考えてた!早く本編終わらせて「HEY JOE」やるんだー!って(大笑)」 ・メンバー紹介の時皆いつもと違う楽器持つから何で?て思ったんだよ! ・ちなみにコンバートは(暫定) 菊地さんは一緒 坪口さん=G(ジェイソンの) 高井さん=S.sax ジェイソン=T.sax 栗原さん=Tb 芳垣さん=Tp 藤井さん=Tab 大儀見さん=Drs(芳垣さんの) 吉見さん=Drs(藤井さんの) 津上さん=Per ゴセッキー=Tu 青木さん=B 佐々木さん=Key 関島さん=G(高井さんの) ・演奏は、何度でも言うがぐだぐだでした(笑) ・意外と弦は皆さんなんとかこなしてた。でも管が、もう……(笑) ・高音って出すの難しいんだね…いや音が出てただけでもすごいとしておこう…… ・菊地さんズッコケてたよ ・いやー笑った笑った
・で、勿論これ以降のアンコールには応えません ・分かっていたけど何だか帰り難くてフロアにいたら、撤収でメンバー自ら出て来ました。そう、自分らで撤収すんだよね(笑) ・すっぴんの菊地さんが「ごめんねーもうやらないよ」つったら「ヘイジョーちゃんとやってよー!」と声が飛んで、「うっせえちゃんとやったじゃねえか!おまえらの甘えた要求なんかに応えるか!」とののしりあい。笑顔で ・そうそう菊地さんてこういう暴言すら陽性なんだよねー。最後の最後迄笑わせて頂きました
・てか、関島さん解散ライヴに遅刻……(笑) ・まあこういうとこも“らしい”。本当に急な話だったんでしょう ・そしてパーマネントのバンドって意識が薄い ・ジャズ畑のひとたちだから、一蓮托生とか添い遂げましょうとかってのはないんだろう ・腕利きが集まって、その場でしか出来ないガチンコ演奏を繰り広げて、そんじゃまた会えたらいいねとさようならって感じ ・だから清々しくさえあったなあ ・9年(9年目、か。8年間ですね)続いたのも奇跡的だ。大体戦争も始まっちゃったし ・あーでも「MIRROR BALLS」を聴けなかったのは残念だった。最後に聴いたのはいつだっけ ・てか解散するならオーラスは「MIRROR BALLS」だよなーと思ったことがあったんでしたよ… ・それをあんなぐだぐだ「HEY JOE」で!(爆笑) ・作ったら必ず壊したくなるもんなんですね ・そういえば「MIRROR BALLS」の日本語タイトルって「泣きたくなる様な安っぽい話し」だったなあ
会場を出たのは23:30過ぎ。「最後のライヴの対バンが半裸のおねえちゃんたち(BON-BON BLANCO(ボンボンブランコ略してボンブラ))とは…」「いや入場した途端半裸のおねえちゃんたちがハジけて唄い踊ってたんで、会場間違えたかと思ってものすごく狼狽したよ…」「私もすごいきょろきょろしたよ。客層観て、あ、ここでいいんだよなって」「でもいいコたちだったねー、あんなアウェイの中で笑顔でがんばって」「けなげだった…いいコたちだった……」「どうでもいいけどあそこ(2Fで観てた)からだと菊地さんの帽子見下ろす形になるじゃない?ずっと見てると本当にあらいぐまが動いてるみたいに見えてきてツボに入ってひとりで笑ってた(爆笑)」「いやしかし今日はおかしかったよね」「なんか…すごかったもんね……」「神懸かってたよね」「そう!すごいライヴだった」「うん」「いやー…せつない、ね……」「はかないねー……」「忘れられない誕生日になったわ」「よくもわるくも(笑)」と実にならない会話をしつつ帰る。もうぼんやりしちゃって。
帰宅したら「さっきは言えなかったけど、菊地さんが最後に出てきた時、あ、化粧を落としたオバサンみたいだ!と思った」ってメールが来てた(爆笑)おあとがよろしいようで。
凄まじい音を見せてくれて有難う、あんな光景は二度と聴けないだろう。DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENが活動する時、場所に居合わせることが出来てよかった。感謝、感謝、感謝。
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