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2007年01月05日(金) ■ |
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『哀しい予感』初日 |
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『哀しい予感』@本多劇場
初日ですので細かいことは書かずにおいて、まずは情報から。
・1幕80分、2幕90分、幕間の休憩は20分。終演は22:10くらいになります ・客席通路を使う演出があります。前ブロックは両方とも、後ブロックは上手側が使われます。なので普段その位置に出す補助席はないと思う=当日券はあまり出ないかも…当日券狙いのひとは事前に問い合わせた方がいいかも知れません ・出演者は6人になっています
塚本さんはこの作品がすっごくすっごく大好きなんだなあと言うのが伝わってくる舞台でした。初日を観た印象では、脚本も演出も、これ以上はどこも削ぎ落とせないと言うギリギリ迄詰めていたように感じました。これだけ詰めて190分。時間は緩やかに流れますが、内容はとても濃い。
飴屋さんの舞台の音楽のお仕事は『ドナドナ』以来。嬉しかった。選曲よかったなー。エンディングのあの曲にはグッときました。
加瀬くんの意外な面が観られます。やっぱり巧い役者さんだな…。切羽詰まった時、追い詰められた時に出てくる力と言うのは個人個人で違うものだけど、その力を「使える」かどうかってのは、やはり技術にかかってくると思う。
裏方さんがとても大変そうな印象を受けました(苦笑)「とても静かね」と言う台詞を言っている舞台裏がゴトゴト言っている…これは改善の余地はあるのかな?転換も結構複雑なようなので、事故などありませんように!
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