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2006年11月25日(土) ■ |
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フキコシ・ソロ・アクト・ライブ『XVIII』 |
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フキコシ・ソロ・アクト・ライブ『XVIII』@原宿クエストホール
毎度のごとく目から鱗が10枚くらい落ちました。そして毎度のごとく常にこんなことばかり考えているんだろうかこのひとは…と思う(笑)
プロジェクターを使ったネタも、前回より自由度が増していたように思いました。エプソンが協賛になったのはいつからだったかな、チラシの束に商品紹介リーフレットが折り込まれていました。しかし吹越さんのような使い方をするひとは他にいないだろうよ…常にこんなことばかり考えているのかなー(復唱)。よく思いつくよなあ。コロンブスの卵みたいなもので、やられてみればアホかー!て感じなんだけど、それを思いつけるかって言うと思いつけませんよ…。
映像と実像のディレイや配置錯覚を使うトリッキーなネタ。ここ迄は普通にある発想だけど、それを使ってこんなくだらないことをやるかい!ってのがこのひとの真骨頂。ああっ褒めれば褒める程けなしてるみたいに聞こえる。そんなことはない!芸術の域ですよマジで!いつも言ってますけど!
で、そのくだらない発想を(まだ言うか)形にして見せる腕っぷしの強さは毎回感じます。だから毎回観に行きます。ぐだぐだな腕っぷしの強さというものもある。
他にもあるものをさもないように見せる逆パントマイムとか(バカだ…)、当て字を実行するネタとか。「節句好」とかね(本当にバカだ……)おひなさまとかこいのぼりとかたなばたが大好きな男の話で〜雛壇飾り付けてハァハァします。ああっ文字でこのアホらしさが伝わるかどうか!せつない!で、こんなアホなネタを「貴子」で〆ますよ。さて何て読むでしょう。うわーニクい!
せつないと言えば、嫁が逃げた自虐ネタがあった…(涙)
そうそう下ネタがかなり復活してました。前回くらいは5:5くらいに迄減ってたと思うんだけど、今回は7:3くらいかなー。初めて観たひとはドンびきでしょうな…でもキュートだと思います、すごいシモだけど(笑)て言うか吹越さんがやると不思議に清潔感がありますよね。こんなネタに清潔感があってどうする!って内容なんですが!うーんやっぱり他の誰にも出来ない。
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