I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME
|
|
2006年08月04日(金) ■ |
|
『FUJI ROCK FESTIVAL '06』2日目 その1 |
|
まずはYouTubeからざざっと。あがってますなー。
■あすなろサンシャイン〜電気グルーヴ LIVE@FRF06(01:02) ■富士山〜電気グルーヴ LIVE@FRF06(00:41) ■虹〜電気グルーヴ LIVE@FRF06(01:27) 瀧……!(涙)卓球格好いいなあ
■Red Hot Chili Peppers-How Deep Is Your Love(FUJI ROCK 06)(01:52) ジョンソロ。これは和んだー。この頃には雲が流されて、星空が顔を出していた
■FUJI ROCK FESTIVAL 06 mtv news(03:42) ハイヴスの皆さんは私服もお揃いなのな。て言うか手を抜かないねーこういうとこにも(感心)
■FUJI ROCK 10th Anniversary(07:32) おまけ。いやー懐かしい映像が続々と。'97のRATM…これ、生で観たんだよなあ……今思うとすごいことだ
-----
■FUJI ROCK EXPRESSはこちら サーバが落ちてトラブってましたね。初日は現地の様子が知りたかったのに繋がらなくてジリジリしました(苦笑)結局ブログへ移行。各会場のいろんな様子が観られて、帰宅してからも楽しめます。 俊太郎すごいいい顔で唄ってるなー。このひとはいつもそうか。 マッドネス、ギャズ・メイオールが呼び込んだのか!リコも出たのか!うーわーやっぱフジでも観たかった…!
****************
『FUJI ROCK FESTIVAL '06』2日目 その1
ポンチさんとTATiさんと行ってきました。昨年同様行きは新幹線、1泊して最終日の夜行列車で帰るスケジュール。初めて2階建て新幹線の上に乗ったよー景色いいー! まず宿にチェックイン、荷物を置いて長靴に履き替えシャトルバス乗り場へ。やはり長蛇の列。予想はしていたが…じりじりと待つ、待つ、待つ。あー時間配分予想が甘かったか、eastern youthに間に合わず(…泣)お昼ごはんを食べてしばしうろうろ。曇り空、それなりに快適。 グリーンでキングトーンズ、ヘヴンでジプシーズをチラ見。雨が降り出す、合羽を着る。オレンジ迄行ってぶらっとして、アヴァロンの三代目魚武のぽえむを聴きつつグリーンへ戻る。
■THE HIVES(GREEN STAGE) 9割は観れたかな。おめーらかわいいな〜(えびす顔)どのくらいかわいいって、お揃いでしてる白いバンダナ(つうかギャングのマスクコスプレな)がよだれかけに見えるくらいにかわいいよ。この頃には結構な降りになっていたんだけど、それをも味方に付けてた感じ。フォーマット(お約束)があるショウ的な構成なんだけど、それが嫌味にならないし、臨機応変なところも好感持てます。かっこつけて放り投げたマイクが戻ってこないうちに歌が始まっちゃったりな!これは臨機応変とは言わない。こういうアホなとこもかわいい。 ペレ、何度もステージから降りてってた。ひとなつこいなー。 曲も好き。前回ワンマン逃したのが残念、今度があったら行きたいな
しばしふらふら、今のうちに夜ごはんを食べておこー。そんでもう後はグリーンにはりつきだ!多分すごいひとになる……。
■SONIC YOUTH(GREEN STAGE) 半分くらい。お、何かひとに優しくなってませんか?悪い意味でなく。置いてけぼりにしないって言うか。キム姐スカート短いですよ!どうしましょう!と思ったらしっかりタイツを履いていた。ノー!(ノーかよ) やっぱり格好いいな。それにしても知らない曲ばかりだった(汗)最近聴いてないけど近作がこんな感じなら聴いてみようかな。 ジム・オルークがゲストでちょろっと出てました。このひとの放浪癖+マイペースっぷりって、池田ナルシーとかにゃきゃやまさんに通じるもんがあるなー(んな判りづらい例えをするな)
ここらへんから続々とグリーンにひとが。地面は雨で随分ぬかるんできた。うーん安定感がほしい…とPAブース横の柵によっかかれるスペースを確保。ここなら圧されても支えがあるぞ。それにしても普通に立ってるだけなのに、もうはぐれそうです…気付くとTATiさんとの間に数人知らないひとが入り込んでいる(笑)これから暗くなるし、もしものことを考えて、RHCP終了後の集合場所を決める。雨が小降りになってきた、よしよし。
■電気グルーヴ(GREEN STAGE) ----- セットリスト 01. N.O. 02. SHANGRI-LA 03. VOLCANIC DRUMBEATS 04. かっこいいジャンパー 05. スマイルレス スマイル 06. あすなろサンシャイン 07. reaktion 08. 富士山 09. 虹 (あとどっかの繋ぎで「新幹線」のネタ入れてた) (追記:VOLCANICとジャンパーの間に新幹線) ----- 始まる直前に雨が止んだ!緊張したー。だって電気が!グリーン!トリ前!第1回目のことを思い出したり。あの時は嵐で、ホワイト前の斜面はずるずるで、転びかけたところを知らないおねーさんが助けてくれた。そのまま手を繋いだまま3曲くらい一緒に踊ったんだった。ビンディにサリー姿の綺麗なおねーさんだったな。今日は来ているのかな。 すごい高い櫓組んで、その上に卓。下にはスクリーン。サポートにKAGAMIくん。 初っ端に「N.O.」カマされましたよ。これはアガる!続いて「SHANGRI-LA」「VOLCANIC DRUMBEATS」(アレンジが大分変わっていた)「かっこいいジャンパー」…うたもの中心、鬼格好いいトラック、『A』からの選曲多し。 何か…大人になったなあと思った…いい意味でね。出会い頭に釘バットでボコボコにされるような通り魔的な怖さはない。でも後ろ手に刃物は持ってる(笑)あのステージで、あの時間帯の出番に何をすればいいか、冷静に判断した結果の構成だったんだと思う。トリ待ちで何時間も前からモッシュピットを陣取っている客も楽しませる(卓球は「レッチリ登場迄しばらくお待ちください」と言った。それは決して皮肉には聞こえなかった)、新旧のファンも踊らせる心意気。 卓球の声は本当に魅力的だ。トラックメイカーとしてもすごいひとだと思うけど、唄う卓球は大好きだ。モニタリング出来てなかったのか、数曲歌入りのピッチがズレたんだけど、即修正出来ていた。改めて歌が巧いひとだなあとも思った。そして、何げに(失礼)瀧も物凄く歌が巧い。 瀧は意外にも地味なナリでどうした?と思ったら、「富士山」ではあれでした(笑)絶対やると思ってた!期待を裏切らない!富士山の着ぐるみー!しかも新装!(爆笑)やー、今観ると何か…昨年のエレグラのカール・ハイドのウェディングドレス姿を彷彿とさせますね。富士山の裾野が(笑)格好いいよ…。10年前を思い出してここで涙が出ました(笑泣)やってることはアホの極みなのに何でこんなに感動的なんだ! オーラスは「虹」、五島さんvo.ヴァージョン。フジで、「虹」が……!卓球が感極まったようなせつない表情を浮かべているのがスクリーンに映って、驚くと同時にジーンときた。瀧がレーザーライトを観客に向けている。シリアスな表情。ひんやりとした空気、暗闇の中を射す黄緑の光。綺麗だった。 感慨深いステージでした
|
|