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kai
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2005年02月19日(土) ■ |
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『悪魔の唄』『JAPAN CIRCUIT vol.21』+α |
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阿佐ヶ谷スパイダース『悪魔の唄』@本多劇場
おおう、面白かった!ネタバレはやめておく!
取り返しのつかないことは何度でも出来る。後ろ向きに前向きってのは、ついついなっちゃうもんで、そういうのってのはどうしようもない。繰り返すばかりだ。それでもひとってのは生きていける。それでもひとはひとを信じようとする。それは無駄なことかも知れない。そしてまた取り返しのつかないことをする。
それにしても長塚くんは出演者に優しい脚本を書くひとだと思う…これはいい意味で。その反面、ちょっと意地悪な見方をすれば、演出家(むしろ舞台監督かな)的な目線が常にある脚本を書くなあと思った。上演時間が長いのも、ここ必要かな?と思うシーンも、役者に見せ場を作るためであったり、舞台転換に必要な時間を作るためであったりするような感じがする。
だから逆に、そういうことを考えずに書いたものを、本人以外が演出したらどうなるかなと言う興味もわく。
序盤ちょっと滑りっぱなしのところがあってヒヤヒヤしましたが、すぐ持ち直した。役者陣は皆魅力的です!まあまだ始まったばかりなんで。後半はもっとうまく回ってると思うな。出来れば最終週にリピートしたいがー。
あ、そんで、ホラーだー怖そうだーって感じの前宣伝ですが、怖さと笑いは紙一重ですから。
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『JAPAN CIRCUIT vol.21』@SHIBUYA-AX
遅刻してキャプテンストライダムは観られなかった。椿屋四重奏は予想と違ってえらいポップでビックリした。キンモクセイを初めて観た時の感覚に近い(両者が似てるって訳ではないんだが)。
曽我部恵一さんが凄かったワ!最初から最後迄アクセルベタ踏み。これもあれだ、怖さと笑いは紙一重ってやつでした。しかし良かったなー「ハルコロック」。3歳になる娘さんのことを唄った曲。携帯をペンライト使いするってのも面白かった。ライターだと警備員が飛んで来ますからね(笑)
syrup16g(今全部大文字で打ったら(SYRUP16G)印象が変わって面白かった。違うバンドみたいだなあ)ようやく初見。おーこれはかなり好きだ!NIRVANAの2ndの曲を3rdの音質でやってるかのような!曲が似てるって訳ではないですよー。しかしこの例え、判るひとにしか判らんがな…。そういや五十嵐さん、MCで「ワンバイワン!」とか言ってたな。
しかし師匠ジェンヌによると、今回オール新曲だったそうで(アンコールのみ既発曲)。アルバムごとにサウンドプロダクションもガラリと変えているそうだ。そして五十嵐さんは結構コントロールフリークらしいんだけど、この日のライヴは各々やりたいように演奏出来てたみたいーとのこと。今回やった曲がCDとしてリリースされたらどんな音になっているかな。
ちなみに演奏は激ウマでした。リズム隊が凄い。
客出しSEが「MAGIC LOVE」でドキッとした。
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■ソウルセットツアー! 『Tokyo No.1 Soul Set '05 Tour』7/10(日)日比谷野外音楽堂。 野音!!!ひっさびさー!!!!!
■ぎゃあー 身も心も『流れ姉妹〜たつことかつこ〜』 松重さんが出るんですけど!!!!!上記サイトにはまだアップされてませんが、阿佐スパで仮チラが入ってました
■書いてるのは21日 ジェイムズお誕生日だそうです。オメデトー。ちなみに私はニッキーと誕生日が同じでっす!デイヴィッド・リンチ、フェデリコ・フェリーニとも同じだと今日知った。おほほほほほ。でも上島竜兵とも同じなんだ…(黙)
■おわあ 『赤目四十八瀧心中未遂』DVD、コンビニで売ってる!
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