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2004年07月29日(木) ■ |
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THE ROCK ODYSSEY 2004 その2 |
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THE ROCK ODYSSEY 2004@横浜国際競技場
レニーと永ちゃんの間にペッパーズ。セッティング間の諸注意アナウンスがおかしかった…そんなに細かく言わんでも。暴れん坊ばかりと思われているのか。まあ私もアリーナだったら爪も切って、サンダルじゃなくてスニーカーで、ピアスもなくしていい安いやつして行ってたと思いますが(笑)
■RED HOT CHILI PEPPERS
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セットリスト
00. (JAM) 01. CAN'T STOP 02. AROUND THE WORLD 03. MAYBE 04. SCAR TISSUE 05. BY THE WAY 06. FORTUNE FADED 07. OTHERSIDE 08. THROW AWAY YOUR TELEVISION 09. UNIVERSALLY SPEAKING 10. GET ON TOP 11. BRANDY 12. DON'T FORGET ME 13. RED HOT MAMA 14. LEVERAGE OF SPACE 15. PURPLE STAIN 16. CALIFORNICATION 17. RIGHT ON TIME 18. PARALLEL UNIVERSE
encore 19. UNDER THE BRIDGE 20. GIVE IT AWAY
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当然1曲目が始まった途端に(「CAN'T STOP」だしね)アリーナはすごいことになってしまい、スタンドでもどっからか水が降ってきた。最初ポカリかと思ってぎゃーべたべた?と思ったけど水だったからいいや。
アンソニーはハイドパークでも着ていた白いスーツ。スーツだけどパンツの丈が短い。髪型は前髪パッツンのセミロング。いいんだもうこのひとのファッションセンスは俺ジナルなんだ…アンソニーだからいいんだ、もう慣れた。慣れてしまえばかわいいものです。とか随分なこと言ってますが、アンソニーは私のアイドルでカリスマで人生の師匠で…要は大好きなんですよう(笑泣)いやペッパーズは皆大好きだけどね。
それにしてもアンソニー、声が出ていない。最初は音響のせいかなと思ったけどそれだけじゃないみたいだ、調子悪そう。やたらドリンク飲んでるし、曲間に「気持ち悪いんで(?)ちょっと待ってて」とひっこんでしまったり。アリーナから観たひとによると、袖で酸素吸入してたらしい。加えてイヤーモニターの調子も悪いようで、何度も「聞こえな〜い」みたいなジェスチャーをしていた。
帰ってから知ったんだけど、前日の大阪でもアンソニーの声が出なくて、途中からジョンとフリーがキーを下げて演奏したそうだ。てことは横浜もそうだったのかな…絶対音感持ってないので判りませんでしたが(トホホ)。てことは途中ヴォーカルピッチがやたらズレたのも、キー下げたのにモニターが聞こえなかったからかな…。あ〜初見のひとはきっとアンソニーのこと音痴って思ったー!違う!音痴じゃないよー!(泣)
客も徐々に様子が変だなあと気付き出したか、盛り上がりつつも緊張感のあるステージになりました。よく思うんだけどこのバンドってスポーツのチームっぽいと言うか…短い時間の中でトラブルがあった時の対処の仕方とか、ひとりが不調だったら他の3人が全力でフォローしつつ自分の仕事はきちんとやるとか、そういうところが。特にフリーとチャドのリズム隊はアンソニーとジョンをよく見てる。フリーは援護に懸命だったか、いつもよりブッとんだベースは聴けなかったような。とは言うものの「RIGHT ON TIME」辺りは流石でした。
あとライヴだと「BY THE WAY」が高速になるので楽しい。アンソニーもラップの方は問題なく、切れ味鋭く格好よかったです。
中盤がかなり苦境だったようで、1曲ごとにフロントの3人がステージ中央に集まって相談。アンソニーの表情が随分険しい。思うように声が出ないことや機材の不調に苛立っているように見えた。が、その分暴れてましたな。すっごい動いてた。「DON'T FORGET ME」あたりはほんっと苦しそうで(ここらへんはもう心配で心配でスクリーンでアンソニーの表情ばっかり見ていた)がんばれーと思わずこちらも握り拳に(涙)
その反面ジョンが絶好調!いやーノリノリですわ、ニコニコですわ。ソロ「MAYBE」もやってくれた!「CALIFORNICATION」前にフリーとジョンがジャムってる時、チャドがいったんハケてアンソニーがドラムをとことこ叩くと言う珍しい場面も。終盤は何とか持ち直した感じ。「RED HOT MAMA」やってくれたのは嬉しかったな。
アンコールはフリーがトランペット吹いた。うわあ生で聴いたの初めてだよ、嬉しい!すんごい面白い音を出していたので、これ素では出せないよな、どうなってんの?と思っていたらジョンがエフェクターをいじっていたそうです。
で、「UNDER THE BRIDGE」。と言えば、ライター。次々と火が灯る。警備員がすっとんでいく(笑)この頃にはもう結構日も落ちていたので、綺麗だったー。いろんなひとへの追悼の灯りのようだ。お盆も近いしね(笑)何度聴いてもこの曲の影みたいなものは薄れないな。これからどんなに楽しいことがあったとしても、「i gave my life away」と思った時のことは忘れないんだろう。
オーラスは「GIVE IT AWAY」!キター!
「アリガトウゴザイマース!」とアンソニー。お大事にね…ゆっくり休んでね!「thank you for all!」とジョン。むちゃハツラツとしてました(笑)チャドもステージ前に出てきてくれた。
ハラハラした場面もありましたが、やはり地力のあるバンドなのでキメどころはしっかりキメてくれました。こういうのも含めて好きなんだけどね…このバンド見てると人生とは!とか生きるとは!とかついつい考えてしまう。いつ誰が死んでもおかしくないんだ、とかね。生き残るのは運か、役割か。本当は誰とも別れるのは嫌なんだ。
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その他。
■ごはん お昼に台湾冷麺、夜にアジアンチキンライス。冷麺はもはや冷麺とは言えない程ぬるかったけど味はよかったよ。いいよいいよ冷やしてる暇もないもんな!チキンライスもウマかったですー。客少なかったからそんなに並ばずすぐ買えましたよ(…)かき氷も食べて祭りーて感じ
■ドリンクチェック 入場ゲートで持ってきたドリンクのチェックをしますと言うので何それ?どうやって?と思っていたら「係の目の前でひとくち飲む」だった。これは新しい、初めて遭ったチェックだったわ…
■ポール・ウェラーのG. 、B. はOCEAN COLOUR SCINEのふたり だったそうで…クラドックさん!!ああウェラーだって観たかったさ!それを言ったらTHE WHOだって観たかったさ!キー!
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