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2004年02月11日(水) ■ |
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『パルプ・フィクション』 |
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『パルプ・フィクション』@ヴァージンシネマズ六本木ヒルズプレミアスクリーン
過去ミニシアター系で上映された作品を、4つのテーマに分けてセレクトした企画上映『VIRGIN CINEMASセレクト2003』、『パルプ〜』は“クラシック・セレクト”。クラッシック!?と驚いたが、考えてみればもう10年も前の作品なのね。うひーもうそんなに前なのか!フィルムも心なしか傷んでいたようで、ノイズが結構出てました。
とは言うものの。
" everybody be cool, this is a robbery! " " any of you f**kin' pricks move... and i'll execute every mother f**kin' last one of you!! " ベェン!ベケベケベケベケ…♪ぎゃー!!!
「ミザルー」がかかった途端にもうブルブルブルっと身震いですよ。ほ、ホントに震えた、物理的に。これと言い『レザボア・ドッグス』のオープニングと言い、もう〜これはずっと変わらないですよ、条件反射ですよ。初めて観た時の衝撃も忘れられません。何度観ても155分の上映時間があっと言う間、いつ観てもホントに面白い、ワクワクする、ゲラゲラ笑う。大好きだー!
今回改めて思ったのは、ハニーバニーのワンピース丈が絶妙だと言うこと(笑)長過ぎず短過ぎず。キュートなのにちょっとエロい。あとユマ・サーマンをこの作品で知ったので、しばらくブロンドの彼女に違和感があったんだった…それにすっかり馴染んだ今、またブルネットのミアを観るとね〜、いや〜ほんっと格好いいよね。いやブロンドもいいんだけど、この黒髪のボブスタイル、ほんっとゴージャス。ツイスト踊る時のシャツの丈も最高。オーヴァードーズでゲロまみれの顔もいいよね…って言うと語弊があるか?レストランで飲んだ$5のシェイクをだらーっと…リアルでさあ。いやODのひとを実際に見たことはありませんが!あのゴージャス女優がこんな〜!鼻血で!ゲロで!
『KILL BILL VOL.1』を観て、「これといい『パルプ〜』のODシーンといい…タラちゃん(敢えてこう呼ぶ)容赦ないなあ(笑)でもそれをガッツリやってのけるユマも度量がデカいなあ」と思ったりもしてたんですが…ホント、ユマはタラちゃんのミューズだねえ。
と、他にも観るとどうにもハンバーガー食べたくなるとかジュールスかっこええ〜とかヴィンセントの踊り最高とか金時計のエピソードはいつ聞いてもおかしいとか、何度も観てて感想なんて出尽くしてるだろーに語りたくなると言う。今回もこんなに書いてるし(笑)それだけ好きなんですよ。
それにしても今観ると、ブッチが日本刀手に取るとこが笑えるわ…タラちゃんの魂百まで。
い〜や〜久々にスクリーンで観られてホント嬉しかった。『KILL BILL VOL.2』の予告も観られて楽しかった〜。
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六本木ヒルズのプレミアスクリーン、初めて行きました。快適ですなあ〜!椅子ゆったり、列間ゆったり、段差大きい、音いい!
しかしこれ、「並ばず買えて楽々!便利!」と言うふれこみのweb予約チケットだったんですが、その予約チケットの発券機が長蛇の列でした…おい。「指定席だから開演ギリギリでいいよね」なんて言ってたけど何とな〜く嫌な予感がして…早めに行ってみてよかった。行列のところどころから「意味ねえな〜」と言う声が飛んでました(笑)
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