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2004年02月07日(土) ■ |
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『3 exhibitions』 |
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『3 exhibitions』@ワタリウム美術館
4Fで有馬かおる展、3Fでロトチェンコのプロダクト・デザイン展、2FでI Love Art <7>。上の階からなめていきました。
有馬氏は、前回ここでやっていた伊藤存氏と何か通じるところがあるような筆致で、奇妙だけどなんかかわいらしい、ギリギリなんだけどこのひとキチガイではないな(失礼)と感じたり。このシリーズをどのくらい続けるかは判らないが、これが生業となるか仕事となるかで変化が出そうな気がする。
ロトチェンコ氏のが今回いちばんの楽しみでして。と言うか、ロトチェンコデザインの『労働者クラブの読書テーブル&チェア』で、ロトチェンコデザインのティーセットで茶を飲むつもりで来たわけですよ!ええこれがメインイベントですよ!(笑)毎週土曜日は、+¥500でロシアンティーとクッキーのセットが出るのです。うへへへへ、楽しかった。お茶もうまかった。しかし本来機能美を考えてつくられたこのデザイン群に「お茶こぼしちゃったらどうしよう」「食器割っちゃったらどうしよう(美術館のショップでも販売されている再制作品だけど、価格みちゃってたんで…(笑))」とえっらいビクビクしながら接したのでちょっと疲れた…それはどうなのか。そりゃ美術品としてもすごい価値のあるものだと思うんですが、プロダクトデザインへの接し方としてはある意味失礼だったかな。小心者です。
『I Love Art』はナム・ジュン・パイク氏、キース・へリング氏、ファブリス・イベール氏の3人展。前者2人はワタリウムでは馴染みのひとですな。やっぱりここで観るとホッとすると言うか…。当時ヘリングが、ワタリウム向かいにアトリエを構えて(現在は子供服店になっている)、来日期間中に個展の作品を全て描きおろした時のVTRも流れていた。イベール氏は初見。噴水が面白かった。
地下のオン・サンデーズでセールもやっていたのでこれも楽しみで。が!前回来た時とても気に入って、でも予算の都合上1個しか買えなかったリング(ここが作ってるらしい…けどカタログがないよ〜)がなくなっていた…ノー!(泣)再入荷するかなあ。
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■訂正ですよ もう何度もすみませんね…『BENT』初日に舞台にあがったのはやはりパテル氏の模様。でもシャーマン氏も来ていた(らしい)と。しかしこれ、どこから情報得てるのか見てるひとにはバレバレですな(苦笑)
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