I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2003年07月11日(金) ■ |
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DURAN DURAN "78-03" JAPAN TOUR 2003 |
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DURAN DURAN "78-03" JAPAN TOUR 2003@日本武道館
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セットリスト
FRIENDS OF MINE(short) HUNGRY LIKE THE WOLF PLANET EARTH COME UNDONE WHAT HAPPENS TOMORROW NEW RELIGION VIRUS WHITE LINES WAITING FOR THE NIGHTBOAT STILL BREATHING IS THERE SOMETHING I SHOULD KNOW? SAVE A PRAYER ORDINARY WORLD A VIEW TO A KILL REACH UP FOR THE SUNRISE NOTORIOUS~WE ARE FAMILY WILD BOYS CARELESS MEMORIES
1st encore: THE REFLEX GIRLS ON FILM
2nd encore: RIO
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私にとって初めてのアイドル(う〜ん世代がわかる)がオリジナルメンバーで来日となればいてもたってもいられなく。てか初めてだよう生デュランデュラン!メンバーの顔だけおっきくなってるお酒のCMが好きで好きで、親に買ってくれとせがんで飲めんのに何言ってんだと却下された思い出も懐かしいわ(笑)ツアータイトルにもなっている“78-03”にズシンと歴史を感じます。
しかし私、当時ジョンのことが大好きだったんですが、いざステージを観るとサイモンにばかり目が行き。自分の好みが変わったのか?(サイモンある意味ムンムン部だもんな)サイモンにはガキにはわからない大人の魅力があったのか?サイモンが美しく成長したのか?(それはどうか)それにしても45歳(!)とは思えないよ!メンバーの中でいちばん若く見えるよ!胴回りは拡がってたけど(笑)脚長!腕長!か、格好いいい〜。白いスーツが似合うよ!ステキだよ!
そして声が出るわ出るわ。45歳とは(以下略)「RIO」でハーモニカソロやった時はちょっと息切れしてたみたいで「大丈夫か!無理すんな!」と手に汗握りましたが最後にはタコ踊りで腕脚バタバタ、ぐるぐる回ってひいいかわいい!と言う感じでした。あ〜このわんぱく坊主な佇まいがいいよ!ムンムンしてるのに!45歳とは(しつこい)美声だ〜ステキだ〜。「ワタシハデュランデュランデス」ってMCもおかしかった。かわいい。
ジョンは変わってなかったわ〜そりゃ歳はとったけど、そして顔は老けたけどいいのだ!身体とか全然たるんでないのがすごい。むしろ今の方がシェイプアップしてるみたいだ。努力してるんだろうなとその心意気に平伏。あと上腕にタトゥー入ってたっけ?いつ入れたんだろう。四十路デビュー?(こら)
ロジャーを観られたのには感慨深いものが…引退したあと農業やってるってウワサは本当だったんだろうか。音楽辞めてたとは思えない叩きっぷりでしたよ!アンディはなんか具合悪そうだった。疲れてんのかな。無理しないでね!そしてニックの胴回りが…結構……ステージからハケるのが側面から見えたんだけど(西ブロックだったんで)随分お腹が出ていてね…顔はちっちゃいままだったんで、これがイギリス仕込みのビール腹なのかと多少ショックを受けました。でも格好よかったからいいのだ!
途中ステージ後ろのスクリーンにメンバーが大映しになった時がすごかった。私たちは1階席の後ろの列で、2階席の屋根に遮られてスクリーン上部が隠れてた(アップになると顔部分が見えないのね)んだけど、このブロックの皆がぎゃああああ!ってメンバーの顔を見ようと一斉にしゃがみ込んだの(大笑)皆一斉にがーっとしゃがんだから(自分もな)それがかなりおかしかった。
セットリストはまさにグレイテスト・ヒッツ!な趣。イントロドン!で「きゃああああ」と言ってばかりでしたよ。それにしてもやっぱ曲がいい!そして意外にも(失礼)演奏がしっかりしていてビックリした。音響がかなり悪かったので勿体ない!
そして当時は気付いてなかったことも。コーラスワークがすっごくいい。メロディラインの美しさは周知ですが、コーラスがこんなに美しいとは。特に「ア〜♪」って伸ばすとこよりも、数度上下のラインをヴォーカルと同じ歌詞で唄うとこのハモリっぷりがすごい綺麗だった。
アレンジもそんなに変わってなかったのに古い感じがしなかったし、いい曲は腐らないねえ。新曲も結構よかったので、来年のリリースが楽しみ。このまま活動続けるんでしょうか。
意外にも?男子が多かったのには驚いた。「アンディー!!!」って野太い声も飛んでたし(笑)いい曲書くいいバンドなんだなあと今更ながら思いましたよ…。西ブロックって目線の先に時計があって、普段は「どのくらい経ったかな」って結構見ちゃうんだけど、この日は気付いたら2時間経ってたって感じでした。あっと言う間。いや〜良かった。帰りにジョナサンでご飯食べ乍ら、「いい歳の取り方したいよね!」とアツく語り合ってしまった夜でした。
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■こっちか! 『ハムレット』@シアターコクーン 2003年11月16日〜12月14日 演出:蜷川 幸雄
高橋洋くんが出る!『欲望という名の電車』と日程が被っているので困ったぞう。やりくりを今から考えねば…。ああよかったよ、役者辞めてなかったよ…(泣)どの役だろう。ホレイシオかな、ロズギルかな。 河合祥一郎氏の新訳をこちらでも使うらしい。萬斎さんへの当て書きのような台詞回しになっていたこの訳をそのまま使うのだろうか。蜷川さんは脚本の言葉はいじらないひとなので、どうなるか興味がある。演出プランも「父を失った三人の青年たち、父を失った一人の少女、世界は今」と言う視点だそうで、面白くなりそうだ。
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