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2003年06月18日(水)
小ネタが続きます

でも珍しくファインズさん話がないです(笑)

『ヴァイブレータ』赤坂 真理
これだったのかー!大森くんが金髪になって出演した廣木隆一監督作品。
赤坂氏は某新聞の連載エッセイが、キレモノと言う感じですごく面白いです。『ミューズ』も好き。が、この作品に関してはどうも女性の独白調が馴染めなくて、あとこの歳になって独立して仕事してりゃあいろいろ大変だわよ、そんなんあたりまえじゃー、こっちも吐き乍ら仕事してるわいこんなんネタにすんな(いや日記とかに書くのは別にいーとは思うのよ。でもさあその文を“売る”ってのがさあと毒を吐いてみる)とエラく反発してましたが、旅に出るあたりから「……ええ話や…」と一気に読んでしまい(涙)あったかい話です。前半の描写はここに辿り着くために必要だったのねと掌を返したり。
寺島しのぶさんが主人公を演じるってことも話題になるだろうな。そして大森くん…あの役…あの役なのね…。楽しみです

■イギリス版『殺し屋1』DVD
6月2日に発売されたそうで、特典にエイリアン・サン嬢×ベイ・ローガン氏(香港映画評論家)×エリオット・トン氏(プロデューサー)対談が収録されているそうです。ラストの解釈が3人それぞれ違うらしい。気になる…でも字幕ついてないし(あたりまえ)
『Empire』誌の評価は☆5つ(!)だとか。流石『レザボア・ドッグス』大好きな映画誌ですなあ(笑)
タカマツさん、教えてくださって有難うございますー

■で、レビューを探してみました
BBC Online
DVD Bulletin
DVDAnswers
The R2 Project
誰か訳して…(おい)私も翻訳ソフト使いつつがんばりやす(トホホ)大森くんの画像もちょこちょこ載ってるんでそこらへんも楽しめますよー。しかしパッと見、星取り表とか見るとかなり高評価の様子。嬉しいなー。

『ダーリンは外国人』小栗 左多里
先日書店の社会・文化コーナーをうろうろしていたら平積みしてあった、ナイス配置。何かの書評で見てちょっと気になっていたので立ち読みするうち…笑いで肩が震える……。そして同様に隣で立ち読みしていたおねーさんもニヤニヤしている。
と言う訳で立ち読みし続けられず購入。帯に「立ち読み出来ない」って書いてあったけどその通りです。レジに行ったら先程のおねーさんも同じ本を持って並んでいた(笑)
タイトルまんま、外国人のダーリンと作者の日常エッセイマンガです。食べ物の嗜好から文化理解の相違、言葉の違いからくる笑える誤解等、ものすごく面白い。確かに数の単位とか、日本語って難しいよねえ

シナリオ6月号『六月の蛇』塚本 晋也
小説は現在ちびちび読み進み中。しっかしこのひとのシナリオって、簡潔な状況指定にも関わらず、描写がすんごい美しくて切ない。ラストはシナリオなのに涙ぐみそうに。るるる〜

ベニシオさんがハンター・S・トンプソン(『ラスベガスをやっつけろ』原作者)の『The Rum Diary』映画化に動いているとか!?
出演云々じゃなく全面的に関わっている様子。マジっすか!
出演することになってまた体重激増させなきゃいけなくなったら…大変ですね…(苦笑)