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2003年01月02日(木) ■ |
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PEARL JAM『TOURING BAND 2000』(DVD) |
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PEARL JAM『TOURING BAND 2000』(DVD)
まずはこれですよ。いよいよ来日まであと2ヶ月。景気付け景気付け。
2000年、例のロスキルデの事故のあと、ブランクをおいて再開したツアーの模様をパッケージング。ツアー再開の前夜にエディが「I AM MINE」を書いたと新譜のインタビューで言ってますが、やっぱり今観ると…そうだな…エディも皆もちょっと痩せている。心労やいろんな事が重なったんだろう。こちらは観ることしか出来ない。
しかしその分、ツアーを再開出来た喜びというか、嬉しさに満ちてもいる。「DAUGHTER」〜「IT'S OK」とかねー、もう、涙!涙!手話で歌詞を伝えていたフロアの女性に驚いたエディが、彼女をステージにあげたあとの「GIVEN TO FLY」もよかったなあ。この女性がまたね、踊りながらすっごいいい笑顔で手話を伝えていて。印象的なシーンだった。オーラスの「ROCKIN' IN THE FREE WORLD」でステージに上げられたちっちゃい男の子もかわいかったな。最初は元気いいんだけど、エディに肩車された時点で明らかに固まってます(笑)
しっかし映像で観ると改めてストーンの貢献度って高いなあと今更乍ら思ったり。アコギだと思ってたパートも全部エレキのエフェクター変えて演奏してんだね。マイクはのびのびしたソロを笑顔で連発。あとやっぱこのひとがいちばんロックギタリストな仕草で格好いい。健康害してから見かけの変化が著しいですが(…)元気でいてくれればそれで嬉しいよ。ジェフの音がきちんと聞こえてて、それがかなり安定していて印象深かった。バランスいいな。なんだかんだ言ってもいいバンドになったなと思う。以前はやっぱり、良くも悪くもエディに左右される部分が大きかったと思う。いいバンドになったな。改めて。本当に。
ステージに大きな仕掛けがあるわけでもないし、ファンじゃないひとから観れば地味でつまんないかも知れないけど、いい演奏、いいうたがたっぷり詰まった作品。これは一生観るわ、私は。
さてDVDと言えば特典映像。マット・キャメロンのファンになるぞと言われていた話題のドラムス固定カメラ映像がね!やっぱよくてね!ぎゃーマット格好いいー!叩きやすさを重視してか、短パンだったりパンツをまくってたりするんだけどそれでも格好いいんじゃー!
あとね、エディがインディアンの羽根飾りみたいのつけてた映像があってかわいかったな。ハロウィンの時のかな。
そうそう、エディの生年がはっきりしました。1964年。38歳だそうです。み、見えん…童顔っつうかはにかみ屋さんだからね。…ってことは、日本のディレクターに“仔鹿”って言われてたのって……30歳の時!?み、見えん……。
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