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2002年09月21日(土)
BOOM BOOM SATELLITES JAPAN TOUR 2002 2日目

BOOM BOOM SATELLITES JAPAN TOUR 2002@渋谷AX


曲順を変えてきた。

今日は大丈夫そうだ。つうかめちゃめちゃいい。1日でこれだけ持ち直したところにバンドの強さを見たし、底力も感じた。

それにしても「FOGBOUND」は凄かった。白眉。もう聴けないのかと思うと勿体ない。ライヴ盤出ないかな。確かに今回のハイライトはここだった。

しっかしライヴでMac使うってのもギャンブラーだなあと常々思うなあ。(ケン)イシイくんとか「いつ凍るかわからないからライヴでは怖くて使えない」って言ってるもんね。

「40-FORTY-」ではWALRUSのアキトモさんとカオルさんが参加。カオルさんのベースが6弦でえれえ格好いい。卓にかかりきりだった中野くんも途中から入ってツインベース。セッションしては換骨奪胎のレコーディングを繰り返すバンドが、それをステージに持ち込んでくれたのは面白かったし、興味深かった。なかなかトリオ以外でのセッションは見られないからね。

それにしても昨日は…昨日しか聴けなかったひとは残念だったと言うか…と言うより、今日が良すぎた。不調だった(と思われる)前日のライヴのクォリティは決して低いものではない。

まあ、リスナーって無責任でもあるからね。言いたい放題だし。その無責任さを中野くんが許せないのも無理はないだろう。でも、時にはガス抜きした方がいいと思うよ。余計なお世話かも知れませんが。それがなかなか出来ないひとなんだろうけど。愚痴を聞いてもらうとか、そういうのでもいいから。あ、でも川島さんに罵倒プレイすんのは控え目にしてください(笑)つうか川島さん人間が大きいな!優しいな!インタビュアーとか編集者を相手にどうぞ!(笑)でもなあ、それが活字になったらまたヘコむんだろね。どう折り合いをつけていくかってのは、難しい。

それを魅力と感じるか、付き合いきれんと思うかは難しいところだ。CDだけの付き合いでもいいと思うひともいるかもな。でもホント、いいライヴバンドでもあるので、やはり両方見ていきたいと思う訳で。

でもね、リスナーに警戒心を持たれるとこっちもツラい訳ですよ。川島さんとかは結構ストレートに愛情を口にしてくれてそれはとても照れるけど、反面嬉しかったりもする。中野くんはハリネズミだからね(苦笑)だからこの日最後の「DIG THE NEW BREED」で、中野くんが泣きそうになってたのには嬉しかったと言うか。あれはちょっと感動的な光景だった。リスナーに愛情を感じてくれてるからこそ、一連のことで混乱したのかもと美しく思いたくもなるけどね。そんなイージーなもんでもなかろうが。

しっかし今回はあまりにも中野くんがハラハラさせるから心配でそっちばっかり見てしまって、川島さんがあまり見られなかったよ!平井さんもだよ!どうしてくれるんだ!(笑泣)次はいつなんだ!(もう次か)

いい景色を見ることが出来た。また見られるだろう。次のライヴを楽しみに。