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2002年05月07日(火)
『「パコダテ人」ができるまで』

『「パコダテ人」ができるまで』トーク&プレゼント大会@銀座シネパトス

大森南朋くんが出ると言うので銀座迄。時間的に仕事を終えてからでは間に合いそうになかったので、無理矢理半休確保。映画館へ着くと貼り紙が沢山。それには『出演者:前田哲監督、木下ほうか、今井雅子(脚本)(予定)』………いや〜な予感がしてきたところ、joyrideでもお世話になっているSさんと遭遇。「名前がないですよ」「……ほんとだ…」「でも、これには載ってますねえ(1枚だけ大森くんの名前入りのチラシが貼ってあった)」「だ、大丈夫かな…」「とりあえず入っときましょうか」ってな感じで入れ替えの時間まで大森くん話で盛り上がり。

さて会場に入ってみるとマイクが3本。………「ダメかな、ダメかな」「どうかなあ」と言ってるうちに3人が登場。

木下●大森くんは来ませんよ
前田●代わりに僕が(笑)
木下●何言うてんねん、大森くんはどっかで仕事してるんじゃないですかね

あああああ。あーあーあー。ひいてた風邪がどっと悪化したような(笑)仕事なら仕方がないか…ないのか…でも情報誌にも名前出ていたし、大森くん目当てのひとも沢山いるよなあ。ああきっといるさ沢山いるさそれはもう東京ドームが埋まるくら(妄想)…残念。

とはいえお三方のトークはとても面白く。皆さん大阪出身だそうで、関西弁炸裂・際限なく続くボケツッコミに「大阪人の反射神経は凄いなあ」と圧倒されつつ大笑いさせて頂きました。以下抜粋。記憶で起こしてるので細かいニュアンス違い&関西弁間違ってるかもはご容赦ください。

木下●脚本を前田が見付けて
前田●電話をしたんですけど、留守電になってて、初めてやのにメッセージ残すのも失礼かな思って何度もかけたんだけどいなくて
今井●何度も無言メッセージが入ってるんで気味悪くて、ますます家に帰らなくなって。ストーカーかと
木下●あんたにつくストーカーなんておらへんわ
前田●で、やっと話せて新宿の三越の前で会おう言う事になって、どっちもちっちゃいから
今井●ちっちゃくて見えなかったらすいませーんて
********

木下●(前のお客さんに)僕どこに出てるか判りますか?
客●はい、わかりますー
木下●ああ、よかった
前田●最初ほうかは新聞記者の役でとか言ってて、萩原聖人くんがやった。宮崎あおいちゃんにほうかさん出ないんですかーて聞かれて、じゃあ出そか、と。でも新聞記者は年齢的に〜だったんで、編集長役で
木下●みどころは僕の髪型ですかね(爆笑)地毛なんですよ(ボソッと)3日かけて伸ばした。耳にかけたりとかして、いろいろバリエーションを。3日で撮ったんで、通しで見たら繋がってないかも知れない(笑)
********

木下●××のシーンは、僕が76回NGを出して
前田●何76回て、7回や7回
木下●AIR DO(北海道国際航空)が協賛だから、AIR DOで来たらタダだ言われて、でもAIR DOって函館空港とまらへんから千歳空港に着いて、そっからは勝手に来てください言われて
前田●勝手になんて言うてない!
木下●そっからレンタカーですよ、皆連れて俺運転して。俺引率ですよ。そんなんでフラフラになって現場着いて…そらNGも出すわ!

とまあ終始こんな感じで笑い通し。どこ迄ホントでどこからギャグかもうわからん!まあ出るわ出るわで面白かったです。

プレゼント大会は、サイン入り台本(パンフレットだったような気も)、劇中出てくるみちるのお店『pako dat ail』のノベルティーハンカチ、パコダテワイン赤白セット、そして劇中使ったシッポ(かわいい!)。ほうかさんは相変わらず「要らなかったら言ってください、ホントにほしい?」と訊きまくっていました(笑)。

長くなってしまった…映画の話はまた明日。