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I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2001年11月01日(木) ■ |
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事は成り行き次第なんて口癖やめろよ |
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…おっしゃる通りです、小林建樹さん。語感とイヤーキャッチを何よりも考えて歌詞を組み立てる、よこしまの塊だから(笑)、と言う割にズパーッとした事書くよねえ。あまり歌詞聞くタイプではないのだけれど、このひとの言葉は聞き流せないものが多い。高畠俊太郎と同じ位好きな詩人だわーと思ったり。…そういや、ふたりとも根無し草っぽいよね(笑)年齢聞いて心配になったり(笑)。
もともとは大好きなギター弾き、窪田晴男が最近ひとりのアーティストにつきっきりらしいよ!との話を聞いて、「ならよっぽどのクセ者に違いない」と思って学祭のライヴを観に行って、その帰り道にはもうCDと年末のワンマンライヴのチケットを買っていた1年前。久々にハマッた邦楽男性アーティストなもので、ライヴも女の子が多くてドキドキしてしまったり。スタンディングであんなに身の危険を感じずに観れたライヴは久し振りでした(笑)。
演奏と歌の集中力がとにかく凄い。インストアライヴでもそうなので、あんた、最後迄持つん?とハラハラしそうなハイテンション。窪田が言うには「毎回点で物事と付き合う、演奏をしてても前の演奏の事を持ち出す事が少ない、3分半くらいの間に自分を全部投げ出せる集中力があると言う事で、ポップスをやるには向いている」。聴く方にビシビシ来る訳だ。その分消耗度も凄いかもしれないけど。
サポートの方々も凄腕の方ばかり。と言っても窪田以外何をしてるひとなのか全然知らないままで、ライヴで観て凄いワーと思っていた所、最近教えて貰ったサイトでベースのナスノミツルさんはグラウンド・ゼロのメンバーだった事が判明。ナスノさんが来れない時はバカボン鈴木さんだし、ここらへん自分が昔から聴いてきた音楽と繋がってるもんだなあと面白かったりする。
9月に出た3枚目のアルバムも良かったし、今月末のワンマンも楽しみだなー。窪田さん、いろいろと心配なんで、ついててやって下さいよ…。
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