正直に
そんな訳で、指折り数えてきた上司の退職までの日々ですが 泣いても笑っても最後ですよ。(むしろ笑うのみなわけだが)←腹黒
そんな日なのに引継ぎ担当の人の研修をしなくてはいけなくて 上司は少しご立腹・・・ しかも、最終日なのに誰からもランチに誘われなかったと 昼休憩の後になって引き継ぎ担当者に愚痴ってましたが、 「誰も昼飯どう、って誘ってくれないなんて、 俺の評判もそんなもんって事だよな!」 と、聞こえよがしに言われても、昼休み終わっちゃってますしね?(汗 ・・・つか、ここは日ごろからお世話になっている私が 意を決してお昼にお誘いするべきだったんでしょうか。
いや、一応そんなことも考えましたけどね、 でも部下の私がお昼に誘ったら、 上司が結局払わなくちゃいけなくなるんですよ。 (上司は年上だし男性だしそれなりのお店に行くと体裁もあるし) そんな訳で、結局もじもじして言い出せずに終わってしまった最終日。
やはりディナーは誘った方が良いのかしら・・・? などと悶々と考えていたら、何時の間にか オフィスに会話が無くなってました。 どちらからも会話を交わさない、そんな最終日・・・。ある意味怖いです。
5時を前にして、私も仕事をある程度片付けて帰宅準備を始めていると、 ふいに上司がこちらを振り返って、一言。 「・・・Shiho、今までありがとう。こないだも言ったけど・・・ 本当に君が居なかったら、俺はダメだったかもしれない」
多分こないだの挨拶の繰り返しになるんだろうなーとは思いつつも、 『いえいえ、私が仕事出来たのは貴方が居たからですよ』と返すと、 「いや、俺は所謂切り込み隊長だから。 俺が表で色んな人と戦ってる間に、君がこの職場を仕切ってくれたから 俺もどうにか持ちこたえることが出来たんだ。 ・・・これから先も色々とあるだろうけど、とにかく耐えるんだよ。 向こうの準備が整ったら、すぐにお前を呼ぶから」とのこと。
・・・やはり、連れて行くつもりなんですね!?(昨日の日記参照)
しかし、上司が私を高く評価してくれているのは知っていても 今まで気分屋の上司に色々と陰で泣かされてきた訳ですから 二つ返事で『よろしくお願いします』と言う訳にもいかず。。
「今みたく△△ドルで奴隷の様に働かされるなんて 君にとってこんな不公平な話は無いよ。 安心しろ、俺がもっと割の良い仕事を君にあてがうから、 月曜に向こうの社長とも話すつもりだし、それまでの辛抱だよ」 『・・・・・・・・・』
「とにかく、もう少しの辛抱だから。とにかく、耐えてくれ。 俺が環境を整えて、すぐにでも連絡するよ」 『・・・・・・・・・』
・・・つか、転職系の話題には全て無言で返しちゃったんですけど(汗
3回目くらいの私の無言の時には さすがに上司も「?」って顔してましたけどね。 ・・・たとえ曖昧だとしてもすぐに返事なんか出来ませんてば。 ましてや、すぐに転職するかどうかなんて決められないし、 転職先の仕事内容や待遇も気になるし!(こんな時でも現実的)
2006年の私の運勢から言えば、 「財を成す年」 「居場所が定まる年」 「関わるべき人を決める年」 ・・・らしいので、転職もこのうちに入るのかも、と思ったりもするけど。。
まぁ、月曜に会社の雰囲気を見てみないことには何とも言えないかな。
2006年01月13日(金)
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