社交場にて。
アンヘル氏の友人であるバイロン氏が 「週末にちょっと早めのX'masパーティーするから嫁さんとおいでよ!」 とアンヘル氏に電話をかけてきたのが約一週間前。
いつもなら 「いやぁ、嫁は週末も働いてるからさ・・・悪いけど・・・」 となるはずが、私が12月から完全土日休を頂ける事になったので 「・・・ってバイロンが誘ってるから、Shihoも行かない?」 と、ウキウキ顔のアンヘル氏に言われ、 どうしても断りきれずに行くことになりまして。
・・・つか、半引きこもりで人見知りの激しい嫁としては、 週末に働いている事を理由にそういう社交場に出なくて済んでたのは とっても有難かったんですけどね。 ま、どうせパーティーに来るのはバイロン氏の友人達に限られてるし 私とも顔見知りの人達が多いなのでそんなに緊張することもないと 思うんですけどね。 でも誰かとずっと話してないといけないってすごい苦痛なんです。 かと言って黙ってると「つまんない?」とか聞かれちゃうしなー。
とりあえずみんなでディナーを食べて、 腹一杯になったのを口実にソファでまったりとしてましたらば、 宴の半ばでバイロン邸に到着した第二陣がぞろぞろと入室。 ・・・他にも人が来るなら最初からそう言ってよ・・・。 知らない人の前だと途端に無口になるのが、人見知りの特徴ですが、何か?
『どーもShihoですー、はじめまして』 と、二陣の面々に普通に挨拶だけ愛想良くしてみたらば、 その中の一人に 「・・・ウン、知ってるよ、会った事あるしね」 と返されましたが、それってどうなんですかね?(滝汗)
非社交的な上に記憶力も悪いって言うのは致命的ですか。(・・・)
あまりにもバツが悪かったので、二陣が遅いディナーを食べている隙に バイロン氏が最近購入したカラオケで歌ってました。 アメリカの家庭にありがちなCDを入れ替えするやつじゃなくて、 マイクに曲のデータが入ったチップを差し込んで、 マイクの手元のパネルで曲番号を入力して歌を出すタイプのカラオケ機 だったんですが、手ごろの値段の割りに音もいいし、曲数も多いしで 一気にクリスマスプレゼントのリスト入り。 ちなみに、昨日まで一番欲しかったのはPCのディスプレイでしたけども 値段だけ考えたらカラオケ機の方がおねだりし易いなぁ。 (自分で買わないのがミソ)
基本的にラテン系の人々はマイクが好きらしく、 私が何曲か歌った後はマイクの取り合いが始まってしまい 結局私のところには戻ってきませんでした。 つか、カラオケって歌うことに意味があると思うんですけど、 みんなマイクパフォーマンスに力が入りすぎて全然歌ってないしね。
・・・楽しそうだったので何よりですが、緊張して疲れた・・・。 旦那と一緒に参加するのがアメリカ式とはいえ、 ラテン系パーティーにスペ語分かんない自分が行く意味あるのかね。 まぁ、今まで私がそういうパーティー系に行かなかったことで、 「奥さんは私達の事好きじゃないの?」「奥さんに内緒で来たんだろ?」 と旦那が質問責めに遭うことが多かったらしいので、 旦那の顔を立てたと思えばいいのか・・・。
2005年12月17日(土)
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