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■ 灰色の街
相変わらず生活がくるっていて しかもオリンピックなんてやっているものだから 日中を無駄にしてしまう罪悪感。
今日は何度か夢から覚めそうになって 雨がしとしと降る音が聴こえて また夢の世界に入っていった。
夕方、銀行まで歩いていった。 雨が降っているのにわざと歩きで 小さめの透明傘を差して。 4階から見る街は 灰色に雨ににじんでいるのが見渡せた。 雨は時折しとしとというには ちょっと強すぎるふうに降った。 傘の雨があたるとぱたぱた音がする。 家の周りは何故か 空気が蜜柑の香りがした。
スーパーマルヨシ。 おばさんは和菓子が置いてある一角で 小倉羊羹ととるか 本練り羊羹をとるか迷っていた。
雨は矢張り憂鬱に感じる。 音楽を聴きながら 濃い熱い珈琲を飲んで ゆっくり小説でも読みたい。 明日も雨みたいだよ。
2006年02月15日(水)
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