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2020年03月20日(金) ■ |
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格差が小さいほど、その格差が気になるんだよ |
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最近「格差社会」という単語をよく耳にするが、 ラジオから流れてきた解説に、思わず頷いた。 昔はもっと「格差」が大きかった。 ちょっと前まで、大金持ちと貧乏もはっきりしていたし、 もっと遡れば「士農工商」という身分制度があり、 「格差」なんて言ってる社会ではなかった。 そんな時代の「格差」に比べれば、 今の時代はそんなに「格差」がないよね、 そんな話題で話していたら、こんなフレーズが入ってきた。 「格差が小さいほど、その格差が気になるんだよ」 本当にそうだな、と思いながらメモをした。 例えとしては「五十歩百歩」。 大した差がないのに、大きな差だ・・と大騒ぎしている、 そんな気がしてならない。 「格差」とは、同類のものの間における程度などの差や違い。 (水準・資格・等級・価格・格付け、レベルなど・・) 差が大きい時は、そんなこと考えることもなかったのに、 差が小さいからこそ、どうしてもその「差」が気になる。 昔の方が、他人と比較しなかったってことなのかな。
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