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2019年10月14日(月) ■ |
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一番いいのは、僕と仲良くなることです |
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以前紹介した、北海道・植松電機の社長、 植松努さんのプログ(Ameba.Blog)から。 ロケットを作っている会社の代表なのに、講演を続け、 子ども達が好奇心をなくさないように呼びかけている。 そのターゲットは、子供から大人まで幅広い。 学校の先生や両親、祖父母に対しては、子どもたちとの接し方、 そして、一番大切なこども達には、興味関心の持ち方などを講演し、 そのたびに行われる、質疑応答の時間が紹介されていた。 どうしたら、夢が叶うのか・・を、さらっと答えている。 例えば「どうしたらロケットが作れるようになりますか?、 僕も作ってみたいです」という質問に対して、 彼の答えは明確だった。 「一番いいのは、僕と仲良くなることです」 それも、ひとつの方法なんだよ、ということなのだろう。 その台詞を正直に理解し、講演が終わった後に、 なんとか、彼と仲良くなろうと努力した人が、この会社に入り、 ロケットを作る仕事に携われる近道、ということかもしれない。 どうしたら、ロケットを作れるか、という技術の話ではなく、 どうしたら、ロケットを作る機会がもてるのか、という意味で、 僕と仲良くなることが、一番いいよ、と伝えたのだろう。 この方の教育に関するプログ、毎回メモしてしまう私がいる。
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